2017年12月31日
12月25日~28日 札幌選抜 大阪遠征
札幌支部強化のために行われている大阪遠征。札幌厚別高校は、新人戦支部三位という事で、もう少し多くの選手の参加が内外から期待されましたが、チーム内でのこの事業への認知が低いことに加えて時期や金銭面での折り合いがつかない選手もおり、今年は1年生の表原が参加するに留まりました。それでも長くこの遠征に関わる先生の話だと厚別からの参加は初めてとの事。
12月25日は、守口に移転した大阪国際大学のグラウンドをお借りして浪速高校との合同練習。雪氷の札幌から素晴らしい人工芝グラウンドに出てきて、選手たちも楽しそうでした。雨交じりで肌寒かったのが残念でした…。
アタックに関して考え方や具体的なスキルを学びました。選手たちは練習試合が出来ると期待していたようでしたが、ADまでとなりました。しかし、普段なかなか手が届かないラグビーの
球技としての側面について考える良い時間になりました。
ミーティングでは、行動規範について考える場面がありました。北海道代表してKOBELCOカップに参加した選手が中心になって、チームの雰囲気や行動規範について新たな視点を持つことが共有されました。
12月26日は、東海大仰星高校にお邪魔しました。久しぶりにお邪魔したら人工芝のグランドになっていて驚きました。何よりもどの部活動も活発で、生徒たちが雰囲気良くいきいきと活動している姿にスタッフ一同感動を覚えました。高校生活を前向きかつ意欲的に過ごして充実しているように感じました。個人的には転勤して来て1年目ですが、札幌厚別高校を生徒が真剣味を持って諸活動に取り組み、エナジー溢れる充実した時間を過ごせる様な今以上に良い学校にしていきたいと強く思いました。
この日の午前は東海大仰星、東海大静岡翔洋との合同練習となりました。
アタックやブレイクダウンに関して東海大仰星が大事にしている部分について学ぶことが出来ました。
どんなメニューをやるかではなく、そのメニューから何を得るのかが大事だとコーチの方から伝えられていました。選手たちは、どんなメニューにも狙いがあり、練習を通してストーリー持って構成されているはずなので、その意図を理解して、プレーに発揮していくことの積み重ねが大切だという事を学びました。
東海大仰星高校の食堂でボリュームたっぷりの昼食をいただき、午後からは選手たち待望のゲームです。
表原はすべての試合にWTBで出場。残念ながら攻撃ではボールが回って来ませんでしたが、主にディフェンス、コミュニケーションで成長を見せました。
12月27日は、東大阪市花園ラグビー場で行われている全国高校ラグビーフットボール大会を観戦に行きました。
選手たちは南北海道代表の函館ラ・サール高校の応援、その他の試合観戦やグッズ購入など全国大会の雰囲気を肌で感じた事ができたと思います。しかし、我々は花園予選で負けて花園ラグビー場にギャラリーとして来ている事に悔しさを持つことを忘れてはならないと思いました。
個人的には多くの知り合いの方々にお会いする事ができました。指導者としてたくさんの刺激と励ましをいただき恐縮しながらも、とても嬉しく来年に向けての意欲を高める事が出来ました。
新潟工業vs長崎南山では前半、風上に陣をとった新潟工がキックを活用して敵陣深くに攻め込んで、武器であるフォワードがピック&ゴーとモールでゴール前へ迫り、長崎がボールを奪っては逃げる展開。前半の半分を過ぎたあたりで、新潟工業がモールを押し込んでトライを決めて先制!その後、逆転され5-7の僅差で前半終了。函館ラ・サールの応援のためここで観戦を断念しましたが、後半は形勢逆転で長崎南山が持ち前の展開力でトライを重ねて勝利を収めたとの事。個人的には新潟工業の格上のチームに対して自分たちの強みにこだわって挑みかかる試合運びに感動しました。唯一の得点となった場面はバックスもモールに入って全員で取ったものでした。チームの強みを理解して磨き上げ、そこにこだわりを持つ事の大切さを学びました。その他にも国学院栃木高校を苦しめた高鍋高校の規律と激しいディフェンスとブレイクダウンに大きな刺激を受けました。
12月28日も花園ラグビー場へ。
夏の北海道選抜大会に出場した大阪代表の常翔学園高校が東北の強豪である仙台育英高校の対戦を選手たちは楽しみにしている様でした。
選手たちは北北海道代表の中標津高校と高知県代表の土佐塾高校との試合を観戦。土佐塾は軽量チームながら体の使い方や攻め方が巧みで、中標津高校はなかなか強みのFWの力を発揮出来ず苦しい展開を強いられ敗れました。
選手たちはそれぞれ試合を観戦。
表原は尾道高校のディフェンスに感動した様です。あのシャローを目の当たりにすると、相手チームは何も出来なくなります。札幌厚別の選手たちにも見せてやりたい1つです。
千歳に着いたのは20時過ぎ。
3泊4日の刺激の多い遠征は無事終わりました。
今回行けなかった選手たちには、私や表原が伝えていこうと思います。
遠征に関わって、お世話になった札幌支部の先生方、合同練習や練習試合で胸を貸してくださったチームの皆様、練習会場としてグラウンドを提供してくださった大阪国際大学の馬場監督、宿泊施設を提供してくださった帝塚山大の西澤監督をはじめスタッフの皆様、本当にありがとうございます。
【追記】
遠征中、今回は怪我が完治せず遠征を断念した横木主将から連絡があった。吹雪で完全下校の指示に伴い練習が出来ませんでしたとの報告。ちょっとした事だが、佐々木部長先生やブログ記事担当のマネージャーに任せず、ちゃんと連絡報告を自ら行った事が嬉しい。先代主将の佐伯ともよく連絡を取り合ってチームのことを話した。ちょっとした連絡のやりとりがチーム作りには大切。
横木主将もようやく怪我が癒えて練習のほとんどに戻ってきた。新人戦は試合に出られない主将に代わり副将の後藤、幹部の臼井が本当によくやってくれた。横木のリーダーとしての成長もチームの大切な要素。戦列に戻った横木主将が今後どんなリーダーシップを発揮するのか楽しみだ。そのためには今まで以上の強さになった完全復帰が必要なので、加茂谷トレーナーにもっといじめてもらおう。
年明け練習は雪踏みからになりそうかな。
花園をみて気は焦るが、年が明けてもしばらく部員たちに会えない。
選手たちはトレーニングやってるかな?
トレーニング記録をつけているかな?
マネージャーたちは元気かな?
この時期はテレビでもラグビー放映があります。細かくチェックして、ぜひ試合を見て欲しい。競技理解を深めてプレーイメージを鮮明にする良い機会です。
再集合までは、細かな怪我を治す事、各自での筋力・スタミナ強化、ストレッチを忘れずに!
監督
12月25日は、守口に移転した大阪国際大学のグラウンドをお借りして浪速高校との合同練習。雪氷の札幌から素晴らしい人工芝グラウンドに出てきて、選手たちも楽しそうでした。雨交じりで肌寒かったのが残念でした…。
アタックに関して考え方や具体的なスキルを学びました。選手たちは練習試合が出来ると期待していたようでしたが、ADまでとなりました。しかし、普段なかなか手が届かないラグビーの
球技としての側面について考える良い時間になりました。
ミーティングでは、行動規範について考える場面がありました。北海道代表してKOBELCOカップに参加した選手が中心になって、チームの雰囲気や行動規範について新たな視点を持つことが共有されました。
12月26日は、東海大仰星高校にお邪魔しました。久しぶりにお邪魔したら人工芝のグランドになっていて驚きました。何よりもどの部活動も活発で、生徒たちが雰囲気良くいきいきと活動している姿にスタッフ一同感動を覚えました。高校生活を前向きかつ意欲的に過ごして充実しているように感じました。個人的には転勤して来て1年目ですが、札幌厚別高校を生徒が真剣味を持って諸活動に取り組み、エナジー溢れる充実した時間を過ごせる様な今以上に良い学校にしていきたいと強く思いました。
この日の午前は東海大仰星、東海大静岡翔洋との合同練習となりました。
アタックやブレイクダウンに関して東海大仰星が大事にしている部分について学ぶことが出来ました。
どんなメニューをやるかではなく、そのメニューから何を得るのかが大事だとコーチの方から伝えられていました。選手たちは、どんなメニューにも狙いがあり、練習を通してストーリー持って構成されているはずなので、その意図を理解して、プレーに発揮していくことの積み重ねが大切だという事を学びました。
東海大仰星高校の食堂でボリュームたっぷりの昼食をいただき、午後からは選手たち待望のゲームです。
表原はすべての試合にWTBで出場。残念ながら攻撃ではボールが回って来ませんでしたが、主にディフェンス、コミュニケーションで成長を見せました。
12月27日は、東大阪市花園ラグビー場で行われている全国高校ラグビーフットボール大会を観戦に行きました。
選手たちは南北海道代表の函館ラ・サール高校の応援、その他の試合観戦やグッズ購入など全国大会の雰囲気を肌で感じた事ができたと思います。しかし、我々は花園予選で負けて花園ラグビー場にギャラリーとして来ている事に悔しさを持つことを忘れてはならないと思いました。
個人的には多くの知り合いの方々にお会いする事ができました。指導者としてたくさんの刺激と励ましをいただき恐縮しながらも、とても嬉しく来年に向けての意欲を高める事が出来ました。
新潟工業vs長崎南山では前半、風上に陣をとった新潟工がキックを活用して敵陣深くに攻め込んで、武器であるフォワードがピック&ゴーとモールでゴール前へ迫り、長崎がボールを奪っては逃げる展開。前半の半分を過ぎたあたりで、新潟工業がモールを押し込んでトライを決めて先制!その後、逆転され5-7の僅差で前半終了。函館ラ・サールの応援のためここで観戦を断念しましたが、後半は形勢逆転で長崎南山が持ち前の展開力でトライを重ねて勝利を収めたとの事。個人的には新潟工業の格上のチームに対して自分たちの強みにこだわって挑みかかる試合運びに感動しました。唯一の得点となった場面はバックスもモールに入って全員で取ったものでした。チームの強みを理解して磨き上げ、そこにこだわりを持つ事の大切さを学びました。その他にも国学院栃木高校を苦しめた高鍋高校の規律と激しいディフェンスとブレイクダウンに大きな刺激を受けました。
12月28日も花園ラグビー場へ。
夏の北海道選抜大会に出場した大阪代表の常翔学園高校が東北の強豪である仙台育英高校の対戦を選手たちは楽しみにしている様でした。
選手たちは北北海道代表の中標津高校と高知県代表の土佐塾高校との試合を観戦。土佐塾は軽量チームながら体の使い方や攻め方が巧みで、中標津高校はなかなか強みのFWの力を発揮出来ず苦しい展開を強いられ敗れました。
選手たちはそれぞれ試合を観戦。
表原は尾道高校のディフェンスに感動した様です。あのシャローを目の当たりにすると、相手チームは何も出来なくなります。札幌厚別の選手たちにも見せてやりたい1つです。
千歳に着いたのは20時過ぎ。
3泊4日の刺激の多い遠征は無事終わりました。
今回行けなかった選手たちには、私や表原が伝えていこうと思います。
遠征に関わって、お世話になった札幌支部の先生方、合同練習や練習試合で胸を貸してくださったチームの皆様、練習会場としてグラウンドを提供してくださった大阪国際大学の馬場監督、宿泊施設を提供してくださった帝塚山大の西澤監督をはじめスタッフの皆様、本当にありがとうございます。
【追記】
遠征中、今回は怪我が完治せず遠征を断念した横木主将から連絡があった。吹雪で完全下校の指示に伴い練習が出来ませんでしたとの報告。ちょっとした事だが、佐々木部長先生やブログ記事担当のマネージャーに任せず、ちゃんと連絡報告を自ら行った事が嬉しい。先代主将の佐伯ともよく連絡を取り合ってチームのことを話した。ちょっとした連絡のやりとりがチーム作りには大切。
横木主将もようやく怪我が癒えて練習のほとんどに戻ってきた。新人戦は試合に出られない主将に代わり副将の後藤、幹部の臼井が本当によくやってくれた。横木のリーダーとしての成長もチームの大切な要素。戦列に戻った横木主将が今後どんなリーダーシップを発揮するのか楽しみだ。そのためには今まで以上の強さになった完全復帰が必要なので、加茂谷トレーナーにもっといじめてもらおう。
年明け練習は雪踏みからになりそうかな。
花園をみて気は焦るが、年が明けてもしばらく部員たちに会えない。
選手たちはトレーニングやってるかな?
トレーニング記録をつけているかな?
マネージャーたちは元気かな?
この時期はテレビでもラグビー放映があります。細かくチェックして、ぜひ試合を見て欲しい。競技理解を深めてプレーイメージを鮮明にする良い機会です。
再集合までは、細かな怪我を治す事、各自での筋力・スタミナ強化、ストレッチを忘れずに!
監督
atsubetsurugby at 07:41│Comments(0)│日記
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