2017年12月18日
12月17日(日)を振り返って
午前は、加賀ストレングスコーチによるセッション。普段行なっているメニューのフォーム評価のあとに、いくつかのメニューについてレクチュアーがありました。加賀コーチからは体つきや取り組む雰囲気から以前のセッション後に真剣に取り組んできたことがうかがえる事、この時期にこそ精一杯身体を鍛えて欲しいという話がありました。選手たちは細かなアドバイスを求めて、積極的にコーチに話しかけていました。次の加賀コーチの来校は1月を予定しています。
軽食を挟んで午後からは、柏丘中と札幌少年ラグビースクールが来校してくれて合同練習となりました。
ビジョントレーニングも兼ねたウォームアップの後、加賀コーチも急遽オープニングの体ほぐしを担当してもらいました。突然の依頼にも、明るくとても良い雰囲気で進めてくれました。自分の体のことに興味が湧くと同時に宿題ももらえた体ほぐしでした。
練習はハンドリング+コミュニケーション、ラインアタック、対人攻防をベースに行いました。今回のセッションでは、横木主将、後藤副将を中心に前回よりも高校生が小中学生を引っ張る姿が見られました。特に佐伯、大竹、谷地村、アンダーソン、大弓、谷口は小6生を担当してくれて、身振り手振りを交えて一生懸命に教えていました。小6生のコーチの皆さん、彼らに機会を与えてくださりありがとうございました。とても素晴らしい経験と成長の機会となりました。
練習の最後には少し強度とテンポを上げた練習を行いました。早さと目まぐるしさで正確なプレーや判断が出来にくくなる状況を作ったので、中学生にとっては少しきつかったかもしれません。しかし、本当に一生懸命に食らいついていく姿を見て、彼らの今後の成長を確信しました。我々も、中学生たちの貪欲で謙虚な取り組み姿勢から学ばなければいけません。高校生では野田、臼井が起点になって何度かとても早いテンポでボールが動くアタックがありました。特に野田は徐々にボールをもらう間合いを掴んできているようで、アタック面で大きく伸びてきました。横木、後藤、吉田、表原は要所で鋭いランでディフェンスを切り裂きました。赤澤、高田がとても意欲的です。特に赤澤は思い切りもよくなってきました。松倉、杉村はテンポに戸惑う部分が見られましたが、立ち止まらず動き続けて、ブレイクダウン好きな彼ららしく最終的にはターンオーバーを起こす事ができていました。チームスローガンであるDynamic Ballを実現するためには、このような練習と基礎基本の高まりは必要不可欠。成長と課題を実感できた有意義なセッションでした。
マネージャーは、いつもと違う中で先を読んで行動する力がまだまだでした。2年生の梨沙、奈々子は最近少しずつその日の先のことを聞いてくるようになった。その積み重ねが経験となっていく。1年生マネージャーは、起こった事、指示されたことへの対応は本当によくやってくれている。次は、先を読んで準備行動する意識をより強く持とう。スムーズに何事もなく進むことの難しさに気づいた今だからこそ成長のチャンス!
私は練習後に札幌選抜の練習ですぐに学校を出なければならなかった。そんな中で彩乃は最後まで片付けも含めてやりきってくれたと佐々木部長から教えてもらった。思い返せば彩乃は、選手のそばで支える仕事ばかりでなく、倉庫の片付けを泥だらけになりながらやってくれたり、クラブハウスを使いやすいように模様替えをしてくれたり、グラウンドの水たまりを懸命に整備してくれていた。(もちろん1人でやっているわけではないが)そういえば、雪で汚れたクラブハウスの玄関掃除を最後にしてくれるのも彩乃だ。人知れず頑張る姿勢に感謝。1年生選手の成長とともに1年生マネージャーも成長のとき。それぞれの素晴らしい個性を発揮しながら、梨沙と奈々子と素晴らしいマネージャーチームになっていって欲しい。期待しています。
ラグビー部のこうした活動に対して、体育館を全面割り当てたくださっている事に改めて感謝です。職員会議でこの活動のねらいや部員への教育的効果を職員全体に説き、理解をいただきました。とは言え、土日に体育館が全面割り当てられる事は他の学校ではなかなか有り得ない事です。校内外問わず交流してくださる人たちが増えてきたことから部員たちの活動の広がりと、多くの支えをとても強く感じます。そういった期待に応えられる個人、チームであり続けなければならないと改めて強く思います。
加賀ストレングスコーチ、柏丘中の皆さん、札幌少年ラグビースクールの皆さん、ありがとうございます。また、小野田先生、至る所でコーチングのお手伝いをしてくださり本当にありがとうございます。とても心強かったです。
来年1月以降の交流でも、お互いの成長につながるような合同練習に出来るように頑張りたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。
監督
軽食を挟んで午後からは、柏丘中と札幌少年ラグビースクールが来校してくれて合同練習となりました。
ビジョントレーニングも兼ねたウォームアップの後、加賀コーチも急遽オープニングの体ほぐしを担当してもらいました。突然の依頼にも、明るくとても良い雰囲気で進めてくれました。自分の体のことに興味が湧くと同時に宿題ももらえた体ほぐしでした。
練習はハンドリング+コミュニケーション、ラインアタック、対人攻防をベースに行いました。今回のセッションでは、横木主将、後藤副将を中心に前回よりも高校生が小中学生を引っ張る姿が見られました。特に佐伯、大竹、谷地村、アンダーソン、大弓、谷口は小6生を担当してくれて、身振り手振りを交えて一生懸命に教えていました。小6生のコーチの皆さん、彼らに機会を与えてくださりありがとうございました。とても素晴らしい経験と成長の機会となりました。
練習の最後には少し強度とテンポを上げた練習を行いました。早さと目まぐるしさで正確なプレーや判断が出来にくくなる状況を作ったので、中学生にとっては少しきつかったかもしれません。しかし、本当に一生懸命に食らいついていく姿を見て、彼らの今後の成長を確信しました。我々も、中学生たちの貪欲で謙虚な取り組み姿勢から学ばなければいけません。高校生では野田、臼井が起点になって何度かとても早いテンポでボールが動くアタックがありました。特に野田は徐々にボールをもらう間合いを掴んできているようで、アタック面で大きく伸びてきました。横木、後藤、吉田、表原は要所で鋭いランでディフェンスを切り裂きました。赤澤、高田がとても意欲的です。特に赤澤は思い切りもよくなってきました。松倉、杉村はテンポに戸惑う部分が見られましたが、立ち止まらず動き続けて、ブレイクダウン好きな彼ららしく最終的にはターンオーバーを起こす事ができていました。チームスローガンであるDynamic Ballを実現するためには、このような練習と基礎基本の高まりは必要不可欠。成長と課題を実感できた有意義なセッションでした。
マネージャーは、いつもと違う中で先を読んで行動する力がまだまだでした。2年生の梨沙、奈々子は最近少しずつその日の先のことを聞いてくるようになった。その積み重ねが経験となっていく。1年生マネージャーは、起こった事、指示されたことへの対応は本当によくやってくれている。次は、先を読んで準備行動する意識をより強く持とう。スムーズに何事もなく進むことの難しさに気づいた今だからこそ成長のチャンス!
私は練習後に札幌選抜の練習ですぐに学校を出なければならなかった。そんな中で彩乃は最後まで片付けも含めてやりきってくれたと佐々木部長から教えてもらった。思い返せば彩乃は、選手のそばで支える仕事ばかりでなく、倉庫の片付けを泥だらけになりながらやってくれたり、クラブハウスを使いやすいように模様替えをしてくれたり、グラウンドの水たまりを懸命に整備してくれていた。(もちろん1人でやっているわけではないが)そういえば、雪で汚れたクラブハウスの玄関掃除を最後にしてくれるのも彩乃だ。人知れず頑張る姿勢に感謝。1年生選手の成長とともに1年生マネージャーも成長のとき。それぞれの素晴らしい個性を発揮しながら、梨沙と奈々子と素晴らしいマネージャーチームになっていって欲しい。期待しています。
ラグビー部のこうした活動に対して、体育館を全面割り当てたくださっている事に改めて感謝です。職員会議でこの活動のねらいや部員への教育的効果を職員全体に説き、理解をいただきました。とは言え、土日に体育館が全面割り当てられる事は他の学校ではなかなか有り得ない事です。校内外問わず交流してくださる人たちが増えてきたことから部員たちの活動の広がりと、多くの支えをとても強く感じます。そういった期待に応えられる個人、チームであり続けなければならないと改めて強く思います。
加賀ストレングスコーチ、柏丘中の皆さん、札幌少年ラグビースクールの皆さん、ありがとうございます。また、小野田先生、至る所でコーチングのお手伝いをしてくださり本当にありがとうございます。とても心強かったです。
来年1月以降の交流でも、お互いの成長につながるような合同練習に出来るように頑張りたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。
監督
atsubetsurugby at 17:51│Comments(0)│日記
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。