2025年06月21日
6月21日(土) 札幌大学との合同練習
今日は、1・2年生の全員模試後、札幌大学の皆さんに胸を貸していただき、練習を行いました。

各自セルフアップを行い身体を温めました。
・4列パス(クイック、ノーマル)
・コンタクトバッグにタックルしてリロード、スティール+対人でのブレイクダウンからスティール
・3対2(DF詰め、流し)
・縦字グリッド
の4つのメニューをグループに分かれて、ローテーションしながら行いました。
4列パスでは、スタートはダウンした状態からクイックパスでの4列パスを行いました。ムーブをより素早く行い、パスモーションに移りましょう。クイックの後、ノーマルの4列パスを継続で行いました。普段もしているようにハンズアップや要求を行うこと、ボールから目を切らさないことを大切にして行きましょう。


コンタクトバックにタックルしてからのスティール練習では、しっかりとバッグを倒し切ってからスティールのモーションに入るようにしましょう。リロードを早く行い素早いポジショニングを意識しましょう。また、実際の試合では潰れてしまうとオーバーザトップ、シーリングとしてペナルティーを取られてしまうので、練習から潰れずにしっかりと自立することを心掛けましょう。姿勢は、相手からのインパクトに耐えられるようなスティールの姿勢を作るようにしましょう。


マーカー2色を使用して指定された色にポジショニングした選手がボールキーパーに対してリロード、スティールに入る練習を行いました。オーバーで入ってきた相手よりさらに下に入り、剥がすようにしましょう。入ってからも足を停めずに常にかき続けましょう。姿勢において意識するポイントはコンタクトバッグに対して行っていたときと同じになります。1つひとつの練習内容を忘れずに繋げて行きましょう。


3対2はDFディフェンスが詰めてくるシーンではスタートのクイックでの4列パスを活かして素早い動きで相手を抜き切りましょう。どのようなボールが欲しいかやアングルなどの細かい要求を常に声に出して、全体に発信していきましょう。


縦字グリッドでは、強くやリードフット、パワーフットなどのキーワードを各グループ発信しながら練習に取り組めていました。パドリングを踏んで1歩出してからインパクト強くコンタクトをしましょう。自校のグラウンドでも意識している膝裏タッチが大切になります。


スタイルを行いホールドADに移りました。
ADでは果敢にホールドに入れていましたが、その後の絡みが弱く切り離されてしまうシーンも多くありました。縦に真っ直ぐアップをしてからの仕掛けがしっかりとできていました。後半にかけて名前やアングル、ポジションなどの細かい部分のコールが常に発信されていたので、スタートから声出しがされるようにしましょう。また、止まっている状態のノミネートのみではなく、走りながら・動きながらのノミネートも大切にしましょう。ハンドリングミス等のイージーミスが多い様子だったので、確実にボールを取れるように普段から行っているパス練習などでハンドリングスキルを身につけましょう。モールに持ち込む場面もありましたが、お尻が割れてしまい崩れてしまうことがあったので、皆が力を入れる方向やアングルを揃えて割れないようにしましょう。FWの運動量が足りていないことが課題となりました。各ユニット・各ポジションが自分の役割、仕事を理解してプレーに関与して粘り強さを見せて行きましょう。



ユニットを行いました。FWはモールの練習を、BKはアタック練習とディフェンス練習を行いました。



上級生がユニットを行っている際、1年生とバックスの女子選手は教育実習生の大場先生と石井先生のご指導で別メニューに取り組みました。
2チームに分かれてライン攻撃とポッドアタックの練習を行いました。ライン攻撃では声を出してパスを丁寧に放り、次に繋げれるようにしましょう。ポッドアタックの練習では、いいアングルで走り込むようにしましょう。
次に、コンビの練習を行いました。ルースボールをしっかりと処理し、同じ方向にアタックすることを意識して自分自身で考えながらムーブするようにしましょう。
順目、逆目の確認では、分からないことはその都度質問をして普段の練習や自分たちが試合に出た際に戦力になれるようにベーシックスキルを身につけ、試合に活かせるようにしましょう。



大学生との合同練習終了後、FWとBKでアタックの確認練習を行いました。戦術の確認を行い合わせました。戦術やルールに対しての理解を深めて、プレーに出せるように実のある練習にしていきましょう。



明日は春季大会のオープン戦になります。今までの練習を実戦に繋げて、勝利を勝ち取れるように全力で戦っていきましょう!
今日も1日お疲れ様でした!
2年マネ🐝
atsubetsurugby at 22:50