2024年08月08日
8月7日(水) 夏合宿 最終日!!!!
夏合宿最終日。
今日の午前は北見工業高校、帯広柏葉高校、帯広三条高校、帯広緑陽高校、士幌高校の皆様に胸を貸して頂き、合同練習を行いました。
朝の練習では、ホテル近くの公園でトレーニングを行いました。始めにラジオ体操、ジョギングを行いました。早朝からの運動なので、しっかりと体をほぐしていきましょう。
次にフィットネスを行いました。仲間同士声を掛け合い、最後まで走り切りました。良い記録を出している人が多数おり良い雰囲気で行えていました。さらに腕立て伏せや腹筋メニューに取り組みました。気温が上がる前にハードな練習に取り組むことができました。




その後ホテルに戻り朝食を頂き、各自徒歩で東陵運動公園に移動しました。


始めにウォームアップを行いました。それぞれがアップコールを出し、良い雰囲気で行えていました。


次にメディシンを行いました。前傾姿勢を意識して行いました。受け身にならないよう心がけましょう。次に3対2、L字3対2を行いました。相手に対して、切りに行くスピードを上げる事を意識してプレーすることが大切な点となりました。1枚目が流れてしまうことで2対2になり難しい状況になっている様子が見られたので、1枚目は積極的に仕掛けていきましょう。




次にユニットを行いました。FWでは初めにナインシェイプの練習を行いました。鋭く、早く当たりに行き、走る角度も意識していきましょう。またサポートも最後までしっかりと付いていきましょう。次に前進を維持する練習を行いました。減速しないでスピードに乗ってアタック、突破するという気持ちを持って、DFを切りにいきましょう。6人1組のグループに分かれて先程の練習を発展させて前進し続ける練習を行いました。




堀先生からプレッシャーの中で自立して力強くプレーする為には、練習の中から自分達でプレッシャーを掛け合って行かなければならない事、練習の狙いを意識して行っていこうとお話がありました。グループ内でトーク挟み自分達のプレーを見直し合い、もう一度行いました。
ダブルタックルではポイントを忘れずにアタックを完全に防げるようにしましょう。前に出ながらアタックの動きを見極めていきましょう。


次にスクラム、ラインアウトを行いました。
合宿に来て相手がいる事で1年生や女子選手がセットプレーの練習が出来ています。Aチームは自分たちのオプションの整理なども進みました。




BKは佐々木先生のご指導でアタックディフェンスの練習を行いました。

その後ホールドADを行いました。Aチームは、コミュニケーションを取ることで解決出来るようなミスをしている様子が多く見られました。仲間同士で解決出来ることは、指摘される前に気づき改善していきましょう。Bチームは外が空いているのにコールをしていなかったり、コールが小さいなどのプレーがありました。チャンスを無駄にしないよう、周りを見てコールをしたりと仲間と連携していきましょう。




午前練習後、昼食を摂りました。
堀先生からチーム全員にアイスの差し入れを頂きました。ありがとうございます!午後練習に備え、各自しっかりと食べていきました。




午後からの練習ではユニット毎に分かれて確認を行った後、修正練習を行いました。イージーミスなどが立て続けに起こっている場面も見られた為コミュニケーションやボールキープ力が求められました。オーバーは下から上に持ち上げるイメージでDFを剥がしに行き、キャリーの前進力を向上させましょう。次の段階まで動きを入れてからは、パスを左右にテンポ良く回せており、FWは走り込みにキレが増しており、GOODな点も見られました。ですが、ノックオンのミスや声がプレー中に無くなってしまっていたので常に声を出し続け近場とのコミュニケーションを徹底していきましょう。




次にキックチェイスの確認を行いました。全員で鼓舞し合いながら行えていました。全員オプションになる為、確認した事を忘れないように各自復習しておきましょう。
その後Bチーム主体のアタックを3本行いました。1年生は迷ってしまい、弱気なプレーを行うのではなく、チャレンジ精神で取り組みましょう。また上級生は1年生にアドバイスを行い、少しでも成長速度を早められるように全員でチーム力を上げられるようにしましょう。




最後に今回の合宿のクライマックスとして100本タックルを行いました。
100本タックルを始める前に全員でインゴールに並んで手を繋ぎ合い、心を1つにしました。


堀先生から、淡々とこなすのではなく魂を込めてやる、辛くなった時に自分の中にこもるのではなくチーム皆んなで励まし合い最後までやり遂げようと激励のお言葉を頂きました。チームは皆んなで繋がっているから、お互いに助け合い、協力し合って最後を締めくくりましょう。
100本タックルが始まり、30本で1度キリをつけました。そこで堀先生から檄が入りました。
タックルもバックを持つ方も弱い、エナジーが無い、全員が初めから力を出していないなどと話されました。歴代で一番ゆるく情けない打ち上げ練習だと話がありました。また私たちは道外遠征や花園での試合や練習、社会人、大学生、道内外のたくさんのチームとの交流して来ました。そうまでして努力して来て、大会前の夏合宿でこんなにふぬけた練習をするならやる必要はないと指導を受けました。佐々木先生からも本質を理解しなければいけない、受け身なのが弱い証だと言ったご指摘がありました。その後チーム全体と学年毎に集まり、各々の想いを整理しました。目標に向けて毎日走り続けてきた事を意味のあるものにする為に考え方、価値観を変化させて来たはずです。雰囲気を作り直しました。
その後もう1度先生方からお話を頂き、100本タックルを再開しました。エナジーが入り込み、1本1本に魂が込められていました。3年生を中心に一生懸命に自分と闘い続けました。苦しい場面も見られましたが、チーム全員で助け合い、励まし合い乗り越える事が出来ました。最後に全員でグラウンドを一周。足が攣り動けなくなった選手も仲間に担がれ一緒に進みました。更に絆が深まりました。3年生だけでなくたくさんの選手が涙を流して大きな声を張り上げて仲間を励まし、自分も限界に挑戦しました。他の部活動では味わえない有意義な時間を大切な仲間と過ごし、チームの団結力がより一層強くなりました。




その後、リーダー陣による激励賞が発表されプレゼントが贈られました。
◯中村(3年)
FWの中で光った努力と、役割増に応えたチームマン。リーダーに次ぐ信頼できる3年生に成長。
◯福井(2年)
また足りない事はあるが、2年がもっと頑張らなければならない事を発信し続けた。
◯横田(1年)
1年生ながらAチームでプレーする時間を得た。体を張ってプレーしていた。
◯芝木(1年)
難しいポジションだが上手くなるために先輩とコミュニケーションを取って貪欲だった
◯石岡(1年)
Bチーム、女子セブンズで活躍しただけでなく、朝のトレーニングでもハードに取り組んだ
表彰された選手はリーダーたちの期待に応えられるよう今後も頑張りましょう。




その後、ホテルから荷物を積み出発しました。
北見市内のスーパーで補食を購入して、比布大雪パーキングエリアでの小休憩を経由して厚別高校へ戻りました。
この4日間の合宿の日程調整やご指導をして下さった先生方、練習に駆け付けて下さった菅原チームレフリー、差し入れや練習に来て下さったOBの杉村さん、運転して下さったバスの運転手さん、ホテルの方々、優しく送り出してくれた保護者の方々本当にありがとうございました!
また合同練習で胸を貸して下さった旭川龍谷、湧別高校、中標津高校、北見北斗高校、帯広工業高校、北見工業高校、帯広柏葉高校、帯広三条高校、帯広緑陽高校、士幌高校の皆さんありがとうございました!
この夏合宿を通して成長を感じられた瞬間や大きな壁に阻まれる事があったと思います。日々の練習で積み重ねたスキルや時間や、労力をかけて目標に突き進んでいる自分達の想いを大切にして今後の活動に取り組んでいきましょう。また沢山の支えがあって合宿が成り立っている事を忘れずに、感謝の気持ちを常に持ちながら部活動を行っていきましょう。
いつもチームグッズでお世話になっているamicotteの伊藤さんからスポーツドリンクの粉の差し入れを頂きました。ありがとうございます!

明日はオフです。明後日はSCからグラウンド練習になります。1年生は夏合宿後すぐにU-16大会があります。限られた練習時間の中で今後も頑張っていきましょう。
夏合宿4日間本当にお疲れ様でした!
1年マネ🗿📖💻
2年マネ👹☕️🐽🐩
atsubetsurugby at 07:00│日記