2024年05月25日
5月25日(土) セブンズ札幌支部予選
今日は、月寒野外競技場でセブンズ支部大会が行われました。
まず、チームのウォームアップを行い心身ともにコンディションを整えました。
その後、メディシン、4列パス、2対1を行いました。セブンズの主体メンバーが中心となって行いました。コミュニケーションを欠かさず取り組みましょう。次にショートレンジ、グリッドタックルを行いました。試合間近である事を意識し、ロータックルを重視しながら行いました。
最後に4列アップを行い、士気を高めました。



試合前には佐々木先生からスピードで勝負して行く事、チャンスがあれば積極性を持ってアタックする事を意識して試合に挑んで行こうと後押しして頂きました。また、監督からはこの1週間でやってきた事を踏まえて具体的な戦い方を示され、思い切って戦っていこうと鼓舞して頂きました。
vs立命館慶祥高校
厚別のキックオフで前半戦がスタートしました。開始早々、相手のパス回しから外側を走られDFが機能せずに先制トライを取られてしまいます。人数が少ない分、声を出す人も見られず、コミュニケーション不足が原因となってしまいました。その後はアタックに緩急をつけ、敵陣まで攻略できるも相手にボールを取られそのままトライを取られてしまいました。残り3分から立て続けにキック処理が出来なかったり、外にボールを回される事でトライを許す形になってしまいました。
ハーフタイムでは佐々木先生から1週間かけて練習してきたことが出来ていないこと、監督からは7人で戦う前に、相手との1対1で負けており勝負ができていない事を指摘して頂きました。少ない人数の中でもしっかりとノミネートコールやコミュニケーションを取りながら戦う志を持ち、メンバーの交代がありましたが、新たな7人で後半戦に臨みました。
後半戦は立命館慶祥高校のキックオフでスタート。序盤はノミネートコールを出し相手にプレッシャーを与えながらDFする事が出来ていたためミスを誘う事が出来ていました。しかし、開始1分前半、前半戦同様、外側を走られトライを取られてしまいます。その後も自陣でピンチな状況下に置かれ、ペナルティーを生んでしまった事でトライに繋げられてしまいました。2年福井のナイスタックルからチャンスを作るも再び相手ボールとなり残り2分半トライを許してしまいました。
最終スコアは0(0T-0G)-44(8T2G)となりました。
勇気が無くタックルで足を踏み込めていない事でDFの機能が低下してしまった事、消極的な姿勢でプレーしてしまった事が今回の敗因となってしまいました。



次戦の全道大会への出場権がかかった代表決定戦に向けて、動きの確認、スプリント、グリッドタックルを行いました。確認時の落ち着いた雰囲気から切り替え、緊張感を持ったアップとなりました。リザーブメンバーや1年生が観客となってしまっていたので、チームの一員として鼓舞しましょう。
前半戦 vs清田
清田キックオフで試合開始。
厚別選手が一人負傷して倒れます。
試合は止まられず一人足りない状況でプレーがいくつか続行されます。一人足りない状況でDFに空きが生じ、その対応に遅れカバーしきれず先制トライを許します。
開始5分、BK三浦がディフェンスの裏にキックを蹴り込み自ら追いかけてチャンスを作ります。しかし、その後に繋がれたボールはノックオンで敵陣22mで相手ボールスクラムとなりました。相手のノックオンで厚別のチャンスボール、外側に回しFW高島が勝負を仕掛けスワーブを切り見事トライ!開始6分、敵陣10m付近の相手ボールスクラムで繋がれた所を見逃さずFW遠藤が鋭いタックルをしますが、外側のディフェンスが規律を守らず簡単に寄ってしまいボールが繋げられトライを許し前半が終了しました。
前半戦は、5(1T0G)-12(2T1G)でした。
後半戦
厚別のキックオフが相手のミスにより外に出て敵陣22mからマイボールラインアウトとなりましたが、放たれたボールが相手にカットされDFに周ります。
敵陣のゲームが展開されなんとかマイボールにし開始2分、FW遠藤がキャリーしラック、BK小笠原が持ち出しトライ!ずれていたノミネートを修正し慌てずに対処出来ていました。また、厚別のグラウンドでの練習でルーズボールを鍛えたため、反応速度が素早く行えていました。ですが開始6分、試合も終了間際で自陣22mでのゲームでコミュニケーションが減ってしまい、相手優勢な状況が出来上がってしまいました。相手の攻撃に対して外側のディフェンスのエラーで寄ってしまいトライ、後半が終了しました。
後半戦は、5(1T0G)-5(1T0G)、
最終スコアは10(2T0G)-17(3T1G)でした。



今大会は、監督のブログにある通りとても残念なものになりました。チームとして足りない事、各々の在り方などを再確認することとなりました。監督を始めとする先生方は部員が掲げた目標に到達するために、校内はもちろんですが他校でもやらない様な事を企画したり用意してくれています。また、必要な力をつけるべく日々の練習プランや戦術戦略を練ってくれていますが、実践せずに終わってしまい、練習してきたことをやろうとしない事が今回の大きな敗因となってしまいました。自分達の活動を振り返り、自信を持って挑めるようなマインドづくりをして行って欲しいと思います。
対戦してくださった立命館慶祥高校、清田高校の皆さん、レフリーの方々、応援してくださった保護者の皆様ありがとうございました!
明日はオフ、明後日はグラウンド練習の後SCです。今日の疲労をしっかりと取るとともに今日の反省など頭を整理し、月曜日の練習に臨みましょう。

今日も1日お疲れ様でした!
3年マネ🦔
atsubetsurugby at 22:17│日記