2022年07月
2022年07月30日
7月30日(土) 常翔学園セッション!
今日は常翔学園セミナー最終日となりました。常翔学園、立命館慶祥、札幌厚別が参加しました。教わった知識を活かしながら、どれだけスキルアップが出来るかが重視されました。
先日ディフェンスを教えていただいた為、今日はディフェンスの復習をしてからアタックのセッションを行いました。
練習に入る前に、野上監督から「姿勢が大事」
ということを改めて教えていただきました。全体で意識しながら練習に取り掛かりました。
堀先生からは、話の受け取り方、キーワードを理解する、チーム内で共有する為に発信する力を今日の練習で培おうという話をいただきました。
まず常翔学園のムービングセッションを行いました。苦手なことにもチャレンジする姿勢や、身体の柔軟性を高める目的で取り組みました。
次に昨日の復習として1対1、1対2、連続タックルを行いました。胸を張って背中に力を入れること、顔を下げないで前を見ること、膝のバウンドを意識してタックルすることなど常翔の選手の方々に教えてもらいながら行いました。跳ね返されても強い姿勢を保とうという声がハドルトークから聞こえ、練習を理解する力が身に付いてきたと感じました。
アタック練習に移り、ハンドリングメニューに取り掛かりました。
初めにパドリングパスを行いました。視野を広げて、即座にパスを出すことを意識しました。周りを盛り上げる声やアドバイスの声が飛び交い、良い雰囲気で行うことができていました。
次に中抜きパスを行いました。何度でボールが欲しいのか、自分はどこにいるのかを周りに伝える、ボールに向かって走るなど沢山のポイントがありました。練習の意図を理解出来ず、ミスが多かった印象でした。なので、分からないことはすぐ周りに聞くなどをして改善してください。
クイックパスでは、タイミングと位置コールが大事というのを常翔の選手方から教えていただきました。溜めを意識し、ハンズアップを忘れずに行うことができました。堀先生からはドリルで行わないようお話がありました。
ユニットに移り、BKはキックからのアタックライン、クロス練習、FWはスクラムの確認を行いました。
最後に常翔学園、立命館慶祥と練習試合をしました。ゲームが始まる前に堀先生から、戦うという気持ちを無くさずに挑もう、通い合宿3日間の集大成をプレーで見せようというお話をいただきました。選手は「声を途絶えさせない」事を目標にゲームに挑みました。
vs常翔学園
常翔ボールで試合がスタート。スピードのあるアタックで自陣に攻められるも、FWの粘り強いディフェンスでトライを取らせないように抑え込みました。しかし、ディフェンスの隙を突かれてしまい呆気なくトライを取らせてしまう場面や、トライラインギリギリまで攻め込むもパス間でのミスが発生するなど、初歩的なミスにより試合展開が崩れてしまいました。選手からは、運動量が足りない、捕まえてから圧力が足りないなど沢山の反省点があがりました。
スコアは0(0T0G)-20(4T0G)でした。
vs立命館慶祥
厚別ボールで試合がスタート。低い姿勢でタックルする事を意識していましたが、試合の状況を見ているとどうしても背中を上げてしまい、良いタックルができている選手が少ないように感じました。練習で学んだ事を試合で使えるよう、練習中から意識するようにしましょう。トライラインまで攻め込むも、ミスが発生し、トライを取りきれないなど大事な場面でのミスが目立ちました。勝利しましたが落ち着いて判断し、試合中に自分達で立ち直せるようにしていきましょう。
セミナーの最後に、野上監督からお話をいただきました。強くなる為には、具体的な目標を掲げて、ゴールに向かって全員で進むことが大事だそうです。高校生の可能性を信じて、ひとつひとつの事を一生懸命に取り組みましょう。
今日で3日間の通い合宿が終わりました。チームにとってプラスになることばかりでとても貴重な時間となりました。このような機会を設けてくださった関係者の方々、先生方、セミナーを開いてくださった常翔学園の皆さん、3日間送迎をしてくださったバス会社の方々、本当にありがとうございました。
3日間で出た反省点をグラウンドに持ち帰り、ひとつひとつ改善していきましょう。
明日はオフです。貴重な時間を無駄にせず、身体のケアをする事、配信された動画で自分達のプレーを確認する事など各自取り組んでください。
3日間お疲れ様でした!しっかり休んでください。
2年マネ🌿
2022年07月29日
7月29日(金) 定山渓にて常翔学園から学びました
今日は常翔学園セミナー2日目でした。
常翔学園、立命館慶祥、札幌山の手、函館ラサール、札幌厚別が参加しました。
グラウンドに着きすぐにセミナーが始まりました。まず常翔学園のムービングセッションを行いました。1つ1つの動きをよく見て普段取り組んでいないようなことも丁寧に行っている様子でした。
アップが終わった後、常翔学園の監督である野上先生からお話しがありました。自分勝手なプレーと自由にプレーすることは違うというラグビーに対する大切な話をしていただきました。教えてもらったことを実践し、その中で想像力を膨らませて形に埋まらないように自由にプレーができるような選手を目指せるようにしましょう。
次に1対1、連続タックル行いました。背中から首を真っ直ぐに保ち、全体に力を入れることを意識しました。タックルが入った時に外に逃さないように固く捕まえることや、強い姿勢を保つために首を上げ膝を下ろすことを教えていただきました。
また、ディフェンスは相手の攻撃を止めるもので相手ボールをマイボールに変えるという話しをしていただきました。踏み込みを大事にすることなども教えていただいたので忘れないようにしましょう。
また、ディフェンスは相手の攻撃を止めるもので相手ボールをマイボールに変えるという話しをしていただきました。踏み込みを大事にすることなども教えていただいたので忘れないようにしましょう。
2人でのゲートでディフェンスを作る練習に移りました。1対1で学んだことを繋げることを心掛けました。ゲートは、首から腰を合わせ3人で三角形を作るイメージを持ちながら取り組みました。また、試合をイメージしてディフェンスするようにと指導していただきました。
その後、ディフェンスでの追い方や仕留め方を教えていただきました。これは今まで取り組んだディフェンス練習の完成形でした。1枚目の人はハーフをよく見てボールを投げるまで粘ることや、2枚目以降はゲートの位置やプッシュしながら動くことなど常翔学園流のディフェンス方法を教えていただきました。
最後に7分ゲームで常翔学園と戦いました。
今日教わったことをゲームで実践しようという意気込みで挑みました。ゲームが始まる前に、監督からディフェンスのセットを早くするための方法の確認などがされました。
厚別ボールでゲームがスタートすると、常翔学園のアタックの圧で、タックルをするもジリジリと前に抜かれてすぐにトライを取られてしまいました。ですが怯まず強い相手にも全力で前に出る力がよく感じられました。反省として、外側からの情報伝達が足りないことやそれぞれゲームで何が起こるか想像していないことが挙がりました。コミュニケーションを取りながら、先を見通しプレーできるようにしましょう。
ゲームを終え、セミナーが終わった後BKとFWに分かれ今日のゲームでの課題を改善するための練習を行いました。
明日で常翔学園セミナーが最終日となります。このような機会に参加できることを当たり前だと思わず最終日まで気を抜かずに参加しましょう。また、明日も分からないことがあったら質問をしたり、積極的に取り組むようにしましょう。
明日も今日と同じバス時間です。各自の出発時間に遅れないようにしましょう。家に帰ったらアイシングを行ったり睡眠をしっかりとし、疲れを取るようにしてください。
お疲れ様でした!
2年マネ🌻
2022年07月28日
7月28日(木) 定山渓にで練習試合!
今日は、定山渓で常翔学園、青森山田、立命館慶祥、山の手、函館ラ・サール、札幌厚別が集って合同や練習試合を行いました。
定山渓に到着するとすぐに、FW、BKで分かれて確認練習を行った後全体でアップに移りました。
アップでは、動的トレーニング、4列パス、グリットタックル、ユニット、4列アップを行いました。グラウンドに入ってからの雰囲気が悪くダラダラと動いていたのでアップからは切り替えて取り組もうと意気込み、アップに入りました。力の差がある相手に対し、気持ちの面から負けないよう声を出し盛り上げながら取り組もうという声がありました。ですが、声を出している選手が限られていたように感じたので次回からは、チーム全員で同じ気持ちで試合に挑めるように取り組んでいきましょう。
試合は20分で行い、1試合目は函館ラ・サールと対戦しました。
開始早々ハーフラインでの攻め合いが続きました。厚別のマイボールの時間が多いですが、なかなか前に進めていませんでした。キックミスなどでボールを手放した後に簡単に突破されてトライを許してしまいました。中盤エリアでのディフェンスが後手に回っていたので監督からは相手より早く立つようにとアドバイスをしていただき、気持ちを入れ直し試合に戻りました。開始5分半、平野がスクラムからDFの隙をつき突破してFBを引きつけて堀にパスを回しそのままトライ!その後、ディフェンスエラーから攻め込まれ、スクラムからの相手のサインプレーへの対応が後手に回りボールを外に回されトライを取られました。厚別もパスを回し前に出ようとしますが、ノックオンやパスミスが目立っているように感じました。その後自陣のゴール近くまで攻められますが、キックで一気に敵陣ゴール前まで進みます。上田が相手をかわしゴール直前まで攻め込んでラックに。梅本が直ぐにボールをピックしてインゴールに飛び込んでトライを決め、試合が終了しました。結果は14(2T2G)-14(2T2G)の同点でした。
ラ・サール戦では、バックスは練習で取り組んでいたことが試合にいかせており、フォワードも思い切って体を当てられていたのでよかったと思います。次回からは今回の良かった点をテンポ良く行えるようにしましょう。
2試合目は、常翔学園と行いました。常翔学園は選抜大会で戦うはずだった相手です。コロナ感染拡大により無念の大会期間を余儀なくされた悔しさをバネに取り組もうとキャプテンや監督から鼓舞していただき試合に挑みました。
厚別からのキックオフでスタート。何度もタックルに入り相手を止めようと試みますが、フィジカル面で勝てず、少しずつ前押されトライを取られてしまいます。開始3分自陣のゴール直前でマイボールになりますが、ペナルティで相手ボールに。スクラムからボールを持ち出されトライ。相手を止めようとタックルに入る姿が多くみられました。ブレイクダウン周辺のディフェンスでは何とか相手を止めるも、その攻防で薄くなった外側にボールを回されトライを取られる場面が多かったと思います。またアタック選手のキャリースキルの高さにやられて、ステップで芯をずらされたりハンドオフで動きを止められている場面が多い印象でした。
結果は0(0T0G)-43(7T4G)でした。
この試合では相手の早いテンポについていけず、隙をつかれてしまう場面が多かったように感じました。何度もタックルに入る姿が見られましたが、低さが足りなく相手を止められていませんでした。自分の思っているよりも、もっと低くタックルに入るようにしましょう。そして一人一人が気持ちを作ることができていましたが、チームのエナジーに変えることができおらず空回りしているように感じました。チーム全体を盛り上げて雰囲気から相手に勝てるようにしましょう。
最後に、BK、FWに分かれて確認練習を行い、練習を終えました。
梅本さんからオロナミンCの差し入れをいただきました。ありがとうございます!
今日はもともと離脱している選手に加えてKOBELCO CUPに出発した選手、受験に関わる活動をしている選手が抜けてFWは、春のAチームメンバーとしては遠藤空のみでしたが、なんとかやり切ってくれました。
明日は引き続き定山渓での練習を行います。今日出た課題を明日すぐにでも改善できるように家に帰ってからもノートにまとめるなどして有意義な時間を過ごしてください。
今日もお疲れ様でした。
3年マネ🍑
1年生部員が増えました🙌
先日、1年生が1人入部してくれました。
大きな体、走りながら普通に手でボールをキャッチして前進する姿におどろきました。
夏からの入部で思い出すのは、2代前のキャプテンを務めた藤山、そして同じく2代前のFWで攻撃の要になった山田です。彼らはすぐにチームに溶け込み、最後はチームの中軸に成長して、今でもグラウンドに足を運んで後輩の面倒を見てくれる大切なOBです。
私たちのチームは、いつでも仲間になってくれる人を待っています。
監督
大きな体、走りながら普通に手でボールをキャッチして前進する姿におどろきました。
夏からの入部で思い出すのは、2代前のキャプテンを務めた藤山、そして同じく2代前のFWで攻撃の要になった山田です。彼らはすぐにチームに溶け込み、最後はチームの中軸に成長して、今でもグラウンドに足を運んで後輩の面倒を見てくれる大切なOBです。
私たちのチームは、いつでも仲間になってくれる人を待っています。
監督
atsubetsurugby at 08:44|Permalink│Comments(0)
2022年07月27日
7月27日(水) 練習試合(神戸科技)
今日は立命館慶祥高校のグラウンドにお邪魔させていただき、練習試合を行いました。
まず、最初にユニットを行いました。
BK はハンドリングメニュー、ライン回し、FWはスクラム練習、ラインアウト練習、アタック練習を行いました。それぞれがやるべき事に集中出来ており、良い雰囲気でした。
昨日出た反省点を活かし、試合中では自分で考えてチャレンジする事を意識して練習に挑みました。今までの練習一つ一つを無駄にしないようにし、やれる事は全力で行いましょう。
1試合目では神戸科技B 対 厚別の対戦でした。声掛けが多かったものの声が小さく、相手に意図が伝わりきっておらず些細なパスミスが目立ってしまっていました。また、全体的に試合の流れは良かったですが、後半ではミスから一方的に相手に押されてばかりのようでした。まずは、自分の役割を果たすことをメインとしましょう。敵の位置の把握や全体の構造を確認し、常に余裕を持つようにしておきましょう。スコアは0-14となりました。
2試合目は立命館と神戸の対戦でした。
3試合目は神戸科技Cチーム対厚別の対戦でした。立ち上がりは相手の圧に圧倒されてしまったのか、普段よりミスが多いように見えました。 一つ一つの切り替えのセットや行動が遅く、コミュニケーションが1試合目より取れていませんでした。また、試合中での見る場所にも気を使っていきましょう。あと一歩という所でボールを取られてしまう事が多くありましたが、後半ではスピード感を意識した試合で、相手の隙を見てトライする事が出来ました。スコアは7-0となりました。
4試合目は厚別1年と立命館1年の合同チーム対神戸科技高の対戦でした。タックル時の姿勢が高く、相手に当たっていない事が多くあるようでした。お互いに声が届いておらず、なかなか連携が取れていないようだったので、しっかり仲間とのコミュニケーションを取るようにしましょう。また、仲間同士のサポートもしっかり行うようにしましょう。後一歩でトライという場面が3回ほどありましたがミスで得点に至らずスコアは0対5となりました。
試合中にも言われたとおり、最低限の事や基礎的なことをしっかり覚えるようにしましょう。また、心も頭も整理して今までの練習一つ一つを無駄にしないように、明日からの練習にも活かしていきましょう。
明日は定山渓に遠征して常翔学園などと交流します。各自バスに乗る時間を確認して遅れないようにしましょう。
立命館、神戸科技高校の皆さん今日はこのような機会を作って下さり、ありがとうございました。
明日も、気温が上がることが予想されています。各自熱中症対策をしっかり行いましょう。
お疲れ様でした。
1年マネ🦦
【監督追記】
新型コロナ感染拡大の影響を受けて北海道選抜大会を棄権しました。まだ主力が多く離脱している状態の私たちに実戦経験を補う機会をいただき感謝しかありません。ありがとうございます。普段Bチームに回ることの多い選手たちの経験の場になりました。元気と接点で存在感を示してほしいと思います。
今年はあまり細かいことを言わないようにしていますが、Aチームで出場機会を得られるようになるには、まずは元気と接点です。明日は更なる奮起を期待しています。
1年生が元気よくラグビーしているのが実に微笑ましく心強い。実は今日は先日のデビュー戦よりも長い時間プレーしました。見るのも勉強、頭にイメージがないと体で表現はできないものです。見る機会も大切にしてください。そして今足りないスキルは今のうちに身につけてください。
監督