2021年12月
2021年12月31日
2021年、全活動を終えて 良いお年を!
いつも札幌厚別高校ラグビー部のblogをご覧くださりありがとうございます。
おかげさまで2021年における諸活動の全てを無事終えることが出来ました。
感染症のステージが下がるまで、特に札幌支部は大変な規制を強いられました。特に部活動や行事に関しては何故か学校によって認識が全く違うことが度々あり、おそらく本校だけでなく多くの高校生達が不条理さを抱えながら日々を過ごしました。そのフラストレーションをどうコントロールして次を見据えさせて、やるべき事に取り組ませるかを常に考えていました。
そんな中で、2021年は1年生に19名、2年生に1名の新入部員を迎えることが出来ました。本校に赴任して監督の任を仰せつかって5年、なかなか強豪私立の壁を破る事は出来ていませんが、着実に部員は増えています。ラグビーという新しい競技に踏み出してみようと思わせてくれる部員達の力が育ってきている事が嬉しいです。
大所帯になりながらも、チームは地に足をつけて頑張れたのは大場主将の真剣さ、思いやり、誠実さが大きな影響力を及ぼしていたと思います。
夏には旭川龍谷高校と合同練習を重ねました。直前になって通いの活動になってしまい、選手達は大変疲労を溜めながらの活動となり、マイペースな言動が目立ち出し私から厳しく叱責される事もありました。ここがこのチームのターニングポイントだったような気がします。少し大人になって顔つきが変わりました。
また夏は昨年行われなかったU16大会が行われました。1日目は天候不良で大会中止となりましたが、2日目には短縮されながらも試合を行うことが出来ました。イキイキとラグビーしている1年生の姿を見て、部活動の原点を思い出させてくれました。
花園予選は南北海道大会へ6年連続駒を進めることが出来ました。初戦の相手は札幌山の手高校。支部大会までは怪我で離脱する選手がいた中で3年生全員がグラウンドに立つことが出来た事が何よりでした。
また、大場主将が三重国体・北海道代表に選出されました。大会は行われませんでしたが、大場の3年間の頑張りが実って嬉しく思いました。さらに、石井杏樹クラブキャプテンは3年連続で北海道選抜に選出され主将を務めました。挑んだ全国大会では北海道高校女子としては歴代の記録を塗り替えることが出来ました。
バトンは次の世代へ繋がれ新人戦。
初戦で敗戦。コロナ禍でのチーム作りの難しさを痛いほど感じる敗戦でした。経験と力のなさを露呈して、後悔と課題を多く残す戦いとなりました。最弱からのスタート。どこまで伸びていけるか、どれだけ結束を強められるか。梅本を主将に据えた梅本組は大きな課題を意識しながら新チームの船出となりました。
大場組は大きなFWを武器に戦うチームでした。
梅本組は軽量となります。
しかし、全くネガティヴなことばかりではありません。チーム改革のために管理栄養士の方にお越しいただき食生活を見直しました。加茂谷トレーナーからセルフケアについて指導を受けました。そして、怪我予防とパフォーマンス向上のためにノアスポーツの楢舘さんを招聘してムーブメントスキルの向上にストレングスの見直しに着手しました。また、濱口、佐々木、天太、丈のコーチスタッフに早稲田大学ラグビー部出身の黒田さんが加わりました。ルール解釈を深める為などに力を貸してくださる菅原さんの存在は私にとって本当に大きなものです。
年が明けたら、2月末から3月上旬には年度末考査、高校入試などで練習が出来なくなる日があります。のんびりしていられません。しっかり力をつけて春の道外遠征に繋げたいですね。より自立した集団になり、一丸となって活動に向かえるように年末年始オフの間の体重増量課題を設定しました。
2022年はさらに生徒の主体的な活動の場面を作り、高校生として充実した時間が過ごせるようにしていきたいと思います。そして、部員達の頑張りや充実した姿を積極的に発信していきたいと思います。
年末、家でダラダラしていた時にドラマ・ドラゴン桜2の再放送を見ました。こんな素敵なセリフがありました。
『我々が真っ直ぐな思いで突き進む時、その姿は他の誰かを動かす原動力になる。
自分を信じてまっすぐ突き進め。そうすれば、その姿は人に勇気を与え、希望を与える。お前たちの熱意、努力、思いやりは周りの人間を突き動かす。
それは巡り巡っていつか社会を変えていく』
心に留めておきたい言葉です。
最後になりましたが、ラグビー部保護者の皆様、OB やOGの皆様、そしてラグビー部をご支援してくださる沢山の皆様には心から感謝申し上げます。
良いお年をお迎えください。
監督
おかげさまで2021年における諸活動の全てを無事終えることが出来ました。
感染症のステージが下がるまで、特に札幌支部は大変な規制を強いられました。特に部活動や行事に関しては何故か学校によって認識が全く違うことが度々あり、おそらく本校だけでなく多くの高校生達が不条理さを抱えながら日々を過ごしました。そのフラストレーションをどうコントロールして次を見据えさせて、やるべき事に取り組ませるかを常に考えていました。
そんな中で、2021年は1年生に19名、2年生に1名の新入部員を迎えることが出来ました。本校に赴任して監督の任を仰せつかって5年、なかなか強豪私立の壁を破る事は出来ていませんが、着実に部員は増えています。ラグビーという新しい競技に踏み出してみようと思わせてくれる部員達の力が育ってきている事が嬉しいです。
大所帯になりながらも、チームは地に足をつけて頑張れたのは大場主将の真剣さ、思いやり、誠実さが大きな影響力を及ぼしていたと思います。
夏には旭川龍谷高校と合同練習を重ねました。直前になって通いの活動になってしまい、選手達は大変疲労を溜めながらの活動となり、マイペースな言動が目立ち出し私から厳しく叱責される事もありました。ここがこのチームのターニングポイントだったような気がします。少し大人になって顔つきが変わりました。
また夏は昨年行われなかったU16大会が行われました。1日目は天候不良で大会中止となりましたが、2日目には短縮されながらも試合を行うことが出来ました。イキイキとラグビーしている1年生の姿を見て、部活動の原点を思い出させてくれました。
花園予選は南北海道大会へ6年連続駒を進めることが出来ました。初戦の相手は札幌山の手高校。支部大会までは怪我で離脱する選手がいた中で3年生全員がグラウンドに立つことが出来た事が何よりでした。
また、大場主将が三重国体・北海道代表に選出されました。大会は行われませんでしたが、大場の3年間の頑張りが実って嬉しく思いました。さらに、石井杏樹クラブキャプテンは3年連続で北海道選抜に選出され主将を務めました。挑んだ全国大会では北海道高校女子としては歴代の記録を塗り替えることが出来ました。
バトンは次の世代へ繋がれ新人戦。
初戦で敗戦。コロナ禍でのチーム作りの難しさを痛いほど感じる敗戦でした。経験と力のなさを露呈して、後悔と課題を多く残す戦いとなりました。最弱からのスタート。どこまで伸びていけるか、どれだけ結束を強められるか。梅本を主将に据えた梅本組は大きな課題を意識しながら新チームの船出となりました。
大場組は大きなFWを武器に戦うチームでした。
梅本組は軽量となります。
しかし、全くネガティヴなことばかりではありません。チーム改革のために管理栄養士の方にお越しいただき食生活を見直しました。加茂谷トレーナーからセルフケアについて指導を受けました。そして、怪我予防とパフォーマンス向上のためにノアスポーツの楢舘さんを招聘してムーブメントスキルの向上にストレングスの見直しに着手しました。また、濱口、佐々木、天太、丈のコーチスタッフに早稲田大学ラグビー部出身の黒田さんが加わりました。ルール解釈を深める為などに力を貸してくださる菅原さんの存在は私にとって本当に大きなものです。
年が明けたら、2月末から3月上旬には年度末考査、高校入試などで練習が出来なくなる日があります。のんびりしていられません。しっかり力をつけて春の道外遠征に繋げたいですね。より自立した集団になり、一丸となって活動に向かえるように年末年始オフの間の体重増量課題を設定しました。
2022年はさらに生徒の主体的な活動の場面を作り、高校生として充実した時間が過ごせるようにしていきたいと思います。そして、部員達の頑張りや充実した姿を積極的に発信していきたいと思います。
年末、家でダラダラしていた時にドラマ・ドラゴン桜2の再放送を見ました。こんな素敵なセリフがありました。
『我々が真っ直ぐな思いで突き進む時、その姿は他の誰かを動かす原動力になる。
自分を信じてまっすぐ突き進め。そうすれば、その姿は人に勇気を与え、希望を与える。お前たちの熱意、努力、思いやりは周りの人間を突き動かす。
それは巡り巡っていつか社会を変えていく』
心に留めておきたい言葉です。
最後になりましたが、ラグビー部保護者の皆様、OB やOGの皆様、そしてラグビー部をご支援してくださる沢山の皆様には心から感謝申し上げます。
ありがとうございました。
2022年の始動は1月5日。
1月中にも合同練習や練習試合に加えて、スキーレクなどのチームビルディングが予定されています。
チーム一丸、2022年も頑張ります。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えください。
監督
2021年12月30日
2021年12月29日
12月29日(水) オンライントレーニング報告
今日は梅本チーム、上田チームがトレーニングを行いました。
【梅本チーム】
今日はSUNGOLIATH TRAININGを2種類取り組みました。前回よりもテンポが良く、集中して取り組めていたのでよかったです。ですが、掛け声の声がまだなく、雰囲気が良くないように感じました。ただ、淡々とこなすだけでなくお互いに高め合いながら良いトレーニングをおこなえるようにしていきましょう。
【上田チーム】
今日はタバタ式トレーニングを行いました。各々動画を良く見ながらフォームを意識して取り組めていました。ですがリーダー以外の掛け声などが乏しく静かな雰囲気でした。トレーニングに集中する事も大事ですが周りを鼓舞する事も大切にしてこれからも続けていきましょう。また個人で自重トレーニングをしている選手もいました。次回のトレーニングでは全員参加できる様にしましょう。
チームでトレーニングをする他にも各自でできることに取り組み、休み明けからの練習でも劣ることのないようにしましょう。そして体重増量のために栄養士さんから教わったことを活かして食トレにも取り組んでください!
お疲れ様でした。
2年マネ🍑
2021年12月28日
12月28日(火) オンライントレーニング報告
今日は、平野チーム・梅田チームの2グループがオンラインでのトレーニングを行いました。
【平野チーム】
今日はタバタトレーニング(下半身)の動画を視聴しながら下半身をメインに鍛えました。集中して最後までやり切っていたので良かったと思います。細かい部分のフォームなどももっとこだわっていくようにしましょう。平野チームの年内のオンライントレーニングは今日で以上になりましたが、毎日こつこつトレーニングを続けてオフ明けの練習で支障をきたさないようにしましょう。また、堀監督からは体重の課題も出されています。一人一人が高い意識を持って達成させるようにして下さい。
【梅田チーム】
今日はSUNGOLIATH TRAINING at homeを行いました。短時間のトレーニングとなったのでいつもより掛け声が少ない様子でした。ですが、各々動画を見てフォームなど意識していて良いと思いました。次回のリモートトレーニングは年明けとなるのでそれまでの期間でも自分で体を鍛える時間を作り筋トレなど行うようにしてください。
毎日のトレーニングはもちろんですが、食事の管理や体のケアなど講習で学んだ事をしっかり思い出し、行動に移すようにして下さい。
2年マネ💫
2021年12月27日
12月27日(月) オンライントレーニング報告
【梅本チーム】
今日はタバタトレーニングの上半身・下半身を行いました。一年生はあまり慣れておらず、少しテンポが悪い場面もありました。掛け声なども少なかったので、もっと盛り上げる声を出していきましょう。足りない部分は各自で補って取り組んでください。
【梅田チーム】
SUNGOLIATH TRAININGを行いました。
1人1人動画を参考にしながらフォームなど意識して取り組んでいました。リモートというためトレーニング中の掛け声は少なかったですが、終了後にお互い励ましの声なども上がっていて良いと思いました。休み期間で乱れた生活をしないよう各自筋トレや食トレなど忘れずにしましょう!
【平野チーム】
今日はタバタ式(上半身)の動画を視聴しながら上半身メインのトレーニングを行いました。
静かに黙々と行っている印象でした。もっと仲間を励ます声があるといいなと思います。また、このトレーニング以外でも体を鍛える時間を確保し自分達でしっかり取り組むようにしてください。規則正しい生活で体調を崩さないようにしましょう!
【大西チーム】
今日はタバタ式トレーニング(上半身)を行いました。
先日と比べお互いを励ます声が多く、フォームも安定しているように思えました。リモートトレーニングだけで満足するのではなく、各自でもトレーニング方法や動画をみて鍛えるようにしましょう。
今日から全国高校ラグビー大会、花園が開催されます。試合を見て技術を学んでいきましょう!
1年マネ🍤
atsubetsurugby at 21:38|Permalink│Comments(0)