【公式】札幌厚別高校ラグビー部 ブログ

2021年度の部活動顧問が決まりました。
職員数減や当番校が終わったことからラグビー部は顧問が2人となります。4月からお世話になっていた伊藤先生が顧問を離れることになりました。各遠征や全道大会などにご一緒して、細かなところでチームを支えてくださいました。今日はチームから感謝のご挨拶をさせていただきました。伊藤先生からはラグビーの素晴らしさをチームを通して教わったということ、ララグビー以外の事にも貪欲にしっかりと取り組んでいって欲しいとエールをいただきました。


2021年度からラグビー部顧問は2人制になります。
濱村先生と、堀の2名で指導にあたります。改めてよろしくお願いします。

そして、今日は野球部との合同SCラスト。
野球部監督の今北先生は4月から札幌白石高校は異動されます。今北先生は野球部だけでなく、担任や教科指導を通して長きに渡り札幌厚別高校を支えた多大な功績のある先生です。私にとっても大恩ある先生の転出は残念で寂しい限りです。今日の合同SCの後にラグビー部へ特別に激励の言葉を頂戴しました。今後も野球部と切磋琢磨して成長して、良い知らせを届けられるように頑張りたいと思います。


4月2日(金)は、予定を若干変更して9時からミーティング。その後、グランドでの練習になります。

監督

アンダーソン組の谷口、森。
藤山組の新井田。
OBが来てくれた。ありがとう‼️
ほとんどの練習に参加して後輩たちにアドバイスをしてくれた。本当にありがたいし、こういうOB達を誇りに思うし、大切にしたい。

彼らOBが卒業後も誇りに思えるチームであり続けられる様に頑張ろう。

実戦形式の練習では岡本がダントツで良かった。攻守に存在感があった。今までランメインでディフェンスを崩してきた上田もパスで大場を強く走らせるなど引き出しが増えて良くなってきた。また、眞壁がダイナミックなトライ‼️あれはすごかった。眞壁は課題のプレーを克服できれば、その強みが思う存分発揮できる様になる。縦の思い切りを出せる選手が岡本、庭田以外の選手が持てるようになって来た。

1年生も持ち味のプレーと課題がはっきり見えている選手が多く、意識して取り組めば必ず良くなる。楽しみだ。

監督

今日の練習で混乱に陥り攻防が組織的でなくなり無茶苦茶になったのは、試合で起こり得る事です。今日はチーム総員で崩れてしまいました。まずは新3年生が混乱状況に強くならなければなりません。今日は正しいかどうかは別として誰かが思い切って判断して、決断して強気で指示したりする場面があまり見られませんでした。あのような状況での判断力、それを伝えあうコミュニケーション（発信・受信）は練習の中で意志を持ってプレーしていく中で培われていきます。今のある練習時間を積み重ねられるようにして欲しいと思います。

今日は、チームとして不足している実戦体験を意図的に作りましたが、残念ながら最も良くない形で力不足をさらしてしまいました。

経験の1番足りない1年生が混乱して上手くいかなくなるのはある程度は仕方ないので、そこに求めるのでなく、2年生がもっと強くなる必要があります。前向きな姿勢で大きな声で明るく元気な強い姿勢で練習する選手が増える事が大事です。
小さくまとまっておとなしい2年生の元では1年生もチャレンジしにくいですよ。

リーダー陣に加えて、最近とても良い練習を続けている櫻井、庭田、心がステージを上げて遠慮をせずに練習を引っ張るようになるとチームの3分の1の質が上がることになります。これは大きいです。それにつられて、混乱に弱いがディフェンスやブレイクダウンの局面で力を発揮する山本や、プレー面で変化が見られて現状をなんとかしようと影響力を発揮し出した上田、大西、梅本らも良くなるはず。谷口は怪我の離脱から復帰して日々指摘されながらどんどん変化している。

個々では段々成長し変化してきている。それらを結束して小さくまとめるのでなく、思い切り良くチャレンジさせる戦う集団にする為には、そろそろ言葉だけでなくプレーや取組み姿勢でグイグイ引っ張る上級生の存在が大きくなってきて欲しい。いつも濱口コーチが見せてくれる姿勢を選手がやれるようにならなければならない。

どの代でも明るく強い最上級生がチームの主軸を担い、チームを支え引っ張って来た。

そんな存在が早く出てきて欲しいと今日の練習を見ていて強く思った。

監督