2018年04月

2018年04月30日

4月30日(月) 札幌ドーム初のラグビー試合を観戦

今日は、札幌ドームで第7回関東大学春季大会の明治大学対帝京大学の試合を観戦しました。

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1年ぶりに大学生の試合を観戦しましたが、大学ラグビーはやはり高校ラグビーとは違い体がひと回りもふた回りも大きく個々の強さを感じられた試合となり、見ている選手からも"ナイス"などと言った声が沢山飛び交っていました。
特に、ラインアウトの速さやタックルの強さなどといった技術面ではとても刺激を受けたのではないかと思います。
大学生は技術面だけではなく、スクラム前に1度集まっていたり試合の所々で円陣を組んでいる場面が多々見られ、一度チームで集まりお互いに思ってる事を共有しその上で気合を入れ直しているのではないかと私は感じました。コミュニケーションについては厚別の課題でもある部分なので今日の試合も含め土曜日の練習と、1つ上の世代である大学生から良い刺激ばかりをもらっています。

なので、無駄にせずこれからの練習ではただやるのではなく先を見据え自分の気持ちを整えて行えるといいですね。
1年生は初めてラグビーの公式戦の観戦となり、観客席までタックルした時の音が聞こえたり、大学生の体の大きさなどと刺激ばかり受けたと思います。今日の試合でも反則について説明されていたりしたので前よりも理解した人が多いかもしれません。早くルールや反則などといった基礎的な事を覚えて先輩方と一緒に試合ができる様に頑張っていきましょう!

明日はオフなので連日の疲れがまだ残っている選手はしっかりとリカバリーを行い、明後日の遠征前最後の練習、遠軽遠征に向けてコンディションを整えるようにしましょう。

2年マネ

atsubetsurugby at 17:14|PermalinkComments(0)日記 

4月29日(日) 成長実感、課題発見、感謝【監督】

4月29日(日)、私個人としても緊張感をもって迎えました。マネージャーのブログにある通り、沢山の高校チームが来校されました。スタッフも含めると100名を優に超えています。しかも、北見、美幌、芦別、小樽と市外からもたくさん来ていただきました。札幌という国内でも優れた都市環境にある高校として北海道のチームが垣根を超えてたくさん集まって切磋琢磨しあえる環境を目指して取り組んで来たので、この日の光景はとても嬉しいものでした。

マネージャーはスタッフの皆さんにお飲み物を配ってくれました。奈々子が走り回ってくれましたが、誰に配ったかわからなくなっていたという噂も耳にしました…笑
梨沙は、控え室の片付けのタイミングを考えたり、隙間をぬってメンバーボードの作成をしたりと、主体的でした。2年生4人も、3年生に従ってグラウンドを駆け回ってくれました。私がグラウンドを回すのが精一杯だったので、マネージャーチームは佐々木先生が仕切ってくれました。佐々木先生は、部長業務多忙の中、週末は時間を作って来てくれて、裏方の仕事をしてくれます。濱村先生も赴任して間もない中、毎日グラウンドに来て選手と練習したり、特に1年生には積極的に関わってくれています。そして、諸活動に関わる校内手続き全般までやってくださっています。
改めてですが、今回のようなことに挑戦して、選手達の成長の場と機会を作るためには助けてくれるスタッフ、マネージャー達の献身的なサポートがないと出来ません。

私も含めて選手達は自分達だけで何かが出来ていると思ってはいけません。身近だからこそ気づかないことが沢山あります。少し想像して見てほしいと思います。スタッフの先生方やコーチ、マネージャー達がいないと、どうなるのか。ここに気づくと、してもらったことへの責任感、感謝の気持ちが強く持てます。それが活動の原動力となり、強い芯が出来上がります。

佐々木コーチも同様です。兄貴分のように親しく部員と接しながらも細かなスキルを丁寧に伝えたり、時には言いたくもない厳しいことを思い切ってぶつけたり。自分の時間を削ってでもグラウンドに来てくれるだけでなく、本当に部員達のために頑張ろうという意気込みを毎日見せてくれています。ADでは人が足りなくなってしまった北見工業・美幌チームに選手として参加してくれました。遠方より来てくれたチームが楽しく、そして来て良かったと思えるように、絶対勝たせて終わらせてやるという思いを持ってグラウンドに立ってくれた様です。現役バリバリのプレーはさることながら、他校生徒へどんどん声をかけて褒めて盛り上げてくれました。こういう気持ちを持ったOBをスタッフに迎えることが出来て本当に良かったと思える日でした。私が大きなデザインの話と選手達だけでは気づかない部分や、目を背ける部分、誤魔化そうとする部分に言及して、佐々木コーチが私やチームがやろうとしていることを理解して踏まえた上で細かなスキル的なアドバイスをする、良い体制ができました。

1年生は午前中は北見工業の石田先生、午後からは美幌の山口先生、札幌南の鈴木先生が指導してくれました。沢山の他校の一年生と活動を共にしたことで仲間やライバルの存在を意識出来たこと、そしてラグビーライフがここからスタートだという実感も持てたことでしょう。他校の先生方からも厚別の1年生を褒めてもらえる機会がありました。次は遠軽合宿で旭川龍谷の1年生たちとの交流が待っています。火曜日には1年生グッズが届きます。楽しみですね!

合同練習の午前は、上級生は4グループに分かれてアタックスキル、ブレイクダウンスキル2種、ディフェンススキルに分かれてのトレーニング。横木主将、後藤副将、佐々木コーチから細かな説明をしてもらってから取り組みました。横木、後藤はこの規模の合同練習でも物怖じせず説明したり、指示を出すことができるようになって来ました。臼井、大竹も積極的に声を上げていました。この経験はとても大事なことです。高校生が普通に生活していて60人近い他校生を動かすことなどあり得ません。彼らにとって将来につながる人間的な成長の場ともなっています。それを実感して欲しいと思います。

午後からはAD。2年生の核となるアンダーソンと松倉を怪我で欠きましたが、前日に大学生との2部練習を行っていたこともあり、思い切ってプレーできている場面が見られました。まだまだディフェンス時に肩を当てられなかったり、当てても相手を握りきれない場面が見られ、改善が必要だと思われました。また、隙間が出来ると気持ちや雰囲気が緩みすぎて、休憩後の試合の入りがとにかくダメ。リーダーを含めた3年生たちの自覚の無さです。プレー以外のところでも望ましい方向に存在感やリーダーシップを取れるようになって欲しい。周りの人間も強い一体感を保つためにはどうするべきか、何がダメなのかを考えなければいけない。

それなりにトライを挙げてゲームの支配はできていましたが、まだまだ弱くムラがある。

成長実感する場面にもなったが、まだまだ改善できることが表面化した合同練習でした。これも札幌大との合同練習、高校生との合同練習とつながった強化機会があったから分かったこと。

これらをしっかり意識して、ゴールデンウィーク後半は遠征です。

札幌厚別高校にお集まりいただいたチームのスタッフ、選手、マネージャーの皆さん、ありがとうございます。皆さんのお力になれたかどうかは分かりませんが、今後もよろしくお願いします。

監督

atsubetsurugby at 07:48|PermalinkComments(0)日記 

2018年04月29日

4月29日(日) 合同で2部練習!

今日は、北見工業、美幌、芦別、小樽潮陵、札幌清田、大麻、野幌、札幌南、札幌月寒、道科学大高が厚別高校に集まっていただき合同練習を行いました。また、厚別OBの山本さん遠軽OBの野杉さん、太田さん総勢100名を優に超える人達が来てくださり、とてもにぎやかなグラウンドになりました。

今日は厚別がベースとなって練習を進めていきました。午前は2、3年生はインサイドラン、ブレイクダウンスキル2種類、ディフェンスラインの計4つのメニューでアップを行い、その後フィットネスを取り入れたホールドゲーム、ユニットを行いました。

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1年生はラグビーの基礎的なことからゆっくりと北見工業の石田先生に教えていただきました。

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昨日もその前の練習からもコミュニケーションについてたくさん言われてきました。外から見ていて4つのメニューで明らかにコミュニケーションの仕方で違いが見られました。ハンドリングのところではメニューを淡々とこなし無言でやっていた部分が見られました。タックルを中心としたところでは初めは活気に溢れ声が出ていたものの、しんどくなってくるにつれ、ハンドリングと同様に声が段々となくなっていました。昨日の練習と今日の練習を比べてみると、コミュニケーションがどれだけ大切かが分かります。大学生は常に声を出し続けることによってしんどい時も雰囲気が下がらないように自分達でしていました。これは普段から意識していないとやはりできるようにはなりません。手先の技術やプレーの質を高めるのも大切ですがコミュニケーションも大切にしていかなければならないです。

その後のフィットネスではどれだけ自分で追い込めるか、疲れた状態でどれだけ厳しく規律を持って攻防が行えるかが試されました。自分で追い込むことができる選手とそうでない選手で明確な差が生まれました。差があることが一見ダメなことにも見えますが、差があることによってお互いに高め合うことができると思います。追い込めた選手は今よりもっと自分に厳しく、追い込めなかった選手は追い込めた選手を目標に頑張るようにしていけばより良くなると思いました。

お昼を挟んで午後は、グリッドタックル、2対2のインサイドディフェンス、コンビ、ADをしました。1年生は美幌の山口先生、札南の鈴木先生の指導を受けて対人スキルやタッチフットを行いました。

午後は午前でできなかったコミュニケーションがアップから改善されていました。
ADは厚別、札幌合同、北見工業・美幌の3チームで行いました。
最初の札幌合同ではアップからの良い雰囲気をそのまま持ち込むことができ、良いプレーがたくさん見られ、トライも多くとれていました。
次の北見工業・美幌では少し間が空いたため気の緩みが生じ、いつも課題とする入りが悪いことが目立ってしまいました。それによりコミュニケーションも少なくなりミスも増えました。また、焦りから無理なプレーも見られました。

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昨日と今日を通してコミュニケーションの大切さを主に学びました。堀先生もおっしゃっていましたが、ただコミュニケーションというのは話すだけではなく、その場の雰囲気を良くしつつ、色々と伝えていくことが大切です。場の雰囲気を少しでも乱してしまえば、コミュニケーションをとってもうまくいきません。チーム全員でやっているということを忘れずにこれからの練習に励みましょう💪

今日はたくさんの高校と先生、OBの方々、厚別高校にわざわざ足を運んでいただきありがとうございました。少人数でプレーしている者同士でこうして集まり練習することに喜びを感じました。また機会がありましたらぜひよろしくお願いいたします。今日はありがとうございました。

明日は札幌ドームで行われる帝京VS明治の試合を見に行きます!集合時間12:00に遅れずに来て下さい。
昨日と今日の二部練習、おつかれさまでした。明日は集合時間が遅いためゆっくり体を休めてください。
今日もお疲れさまでした🙇

2年マネ

atsubetsurugby at 21:39|PermalinkComments(0)日記 

2018年04月28日

4月28日(土) 【監督】

今日は、札幌大学にお邪魔して合同練習をさせてもらいました。

午前はスキル練習とフィットネス練習。体に負荷がかかった時に、力が発揮できず弱さが見えました。ルーキーの田中は1年生で唯一の参加。大学生にも物怖じせず果敢に挑戦していました。佐々木コーチも全メニューに参加。選手たちの兄貴分的なコーチはここでも先頭に立って模範を見せてくれていました。

長めの昼休憩を挟んで、午後はユニットとAD。
大学生の圧力に、バタつき一体感を失う場面が多々見られました。大学生のプレーに対抗して行くうちに少しずつ力を引き出してもらったような形となりました。松倉、大弓、田中が特によく走ってプレーに顔を見せていました。吉田はラインアウトの駆け引きで成長を見せました。赤澤はスクラムで成長を見せました。野田も少しずつ前向きなプレーができるようになりました。大竹は復帰一発目が、この合同練習。持ち味の縦の強さを出せるようになってからはチームの軸になりました。

ADでは立ち上がりの悪さが課題として残りました。要は練習の入り方がそのまま試合形式に出ているということ。これは、最近、私が平日のグラウンドに出る時間が遅くなってしまっていることが関係しているかもしれません。年度はじめの担任業務で少しドタバタして練習スタートに15分くらい遅れてしまう日が多かったので、練習のスタートが緊張感を欠いたスローテンポなものになっていたのかもしれません。

ゴールデンウィークのチーム強化の大切な時期に我々を受け入れてくださった札幌大学ラグビー部 袋井監督、寺澤コーチ、選手やマネージャーの皆さん、本当にありがとうございました。今後も是非交流の機会をいただければ幸いです。


明日は、高校チームとの交流。
北見工業、美幌、芦別、小樽潮陵、札幌清田、札幌南、札幌清田、札幌月寒、大麻、道科学技術大が来てくれます。おそらく100名を超える事になるかと思います。

午前はユニット、午後はADが中心となります。

監督

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4月28日(土) 札幌大学と合同練習

今日は、札幌大学に胸を借りて野幌高校と一緒に、そして午後からは北見工業高校が加わって合同練習を行いました。
午前と午後の二部練習で、午前中は主にスキル練習、午後はユニットとADを行いました。

午前は、札大のセッションとして、ハンドリングやコンタクトスキル、フィットネスなど幅広い練習を行いました。3グループでメニューを回して行いました。

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どのメニューでも大学生の声は途絶えることなく続いていました。厚別は大学生の速いテンポについていくのに必死だったのかだんだんと声が少なくなっているように感じました。それぞれのメニュー毎に意識することが多くあり、大変だったと思います。ただ大学生に言われていることは、いつもOBの方や先生に言われていることと似ていたように思います。特に声を出すということは毎日言われていることです。誰かが声をだせば自分も出してみようかなと思えるようになると思います。声を出すことに技術は必要ありません。思ったことを発信して、仲間と共有しあうだけで、今までの練習でやってきたことをさらにチームワークよくできるようになるとおもいます。明日も合同練習がありますが同じ失敗を繰り返さないようにしましょう。

今日の練習で大学生からテンポの速さ、フィットネスの強さなど様々な刺激を受けたと思います。声も含めて、やはりコミュニケーション力があるなと思いました。午後のユニットでFWはスクラムを組みました。

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北見工業と厚別でスクラムを組んでいる間、大学生は自分たちで修正をしていました。とても短い時間でしたが、その後、厚別と組んだ時に納得のいく形になったようでした。自分たちで良いところ良くないところを伝え合って自分たちで修正し、よりよいものにしていました。厚別も自分たちから積極的になれるように頑張っていきましょう。

ADでは、大学生の圧力に押されてなかなかいつものようにプレーすることができず苦しんでいました。佐々木コーチや監督からの檄を受けてFWが奮起してから少し流れも良くなりました。入りの部分で手探りで入ってしまう悪いクセが出ていました。

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うまくいかない時間帯もありましたが、その分得たものはたくさんあったと思います。少しでも課題を克服して5日後の遠軽遠征に臨めるようにしましょう。

慣れない練習や、たくさんのフィットネスメニューで疲労が溜まっていると思います。明日も合同練習があります。たくさんの高校に足を運んでいただいてもらうことに感謝して、自分たちで練習を盛り上げていけるように頑張りましょう!

明日は9時集合です。

2年マネ

atsubetsurugby at 19:50|PermalinkComments(0)日記