2017年09月
2017年09月22日
9月22日(金) 佐伯組 → 横木組
昨日全道大会を終えて、今日は代替わりのミーティングを行いました。
3年生の先輩方一人一人からメッセージを貰い、最後の挨拶を終え、第15代目佐伯組に幕を閉じました。
それと同時に新体制がスタートしました。
第16代目の主将に横木、副将に後藤、幹部にFW吉田、BK臼井、1年リーダーに森、大弓が任命されました。
新チームは佐伯組とは違い、サイズがダウンし、圧倒的な突破役がいません。そのため、個人の強化や体重の増量が必要となってきます。10月1日から行われる新人戦を終えると公式戦は春季大会までないため、約半年という長い期間、大会が無くなります。
北海道は冬になると雪が降ってしまったり、日没が早かったりでグラウンドを使える時間が少なくなってしまいます。このオフシーズンの間にどれほど努力したかで春季大会の結果は大きく変わってきます。その期間を見据えて強化していこうと話がありました。
横木組のチームスローガンである"Dynamic ball~躍動~”のもと、愛され応援されるチームを目指し、明るく厳しく、佐伯組を超えられるような最強のチーム、そして3年生が達成できなかった全道ベスト4という壁を越えていけるようにこれから頑張っていきましょう!
新チームでのミーティングを終えたあとに1時間ほどグラウンドに出て、タッチフット、ハンドリング、グリッドタックル、3対2を行いました。
現在、主将が怪我をしているため、副将を中心として自分達で練習を進めていました。
今日、代が変わり、初めての練習とは思えないほど、全員でしっかりと声を出してチームを盛り上げ、更にアドバイスもし合いながらテンポよく練習が出来ていて、良いスタートを切れていたと思います。3年生の部員が7人抜けて、これからは16人と寂しくなってしまいましたが、それを感じさせない雰囲気で取り組めていました。今は怪我人が数名いるため、しばらくは全員揃っての練習はできませんが、これからの横木組の成長が楽しみです。
明日は北北海道、南北海道の決勝戦を見に行きます。良い部分を盗み、これからに繋げていけるようにしっかりと試合を見てきましょう。
今年たくさんの交流をさせてもらい、佐伯組の成長に力を貸してくださった小西先生率いる旭川龍谷高校を全力で応援して、花園出場への後押しをしましょう!
11時半に月寒ラグビー場集合です。
2年マネ
3年生の先輩方一人一人からメッセージを貰い、最後の挨拶を終え、第15代目佐伯組に幕を閉じました。
それと同時に新体制がスタートしました。
第16代目の主将に横木、副将に後藤、幹部にFW吉田、BK臼井、1年リーダーに森、大弓が任命されました。
新チームは佐伯組とは違い、サイズがダウンし、圧倒的な突破役がいません。そのため、個人の強化や体重の増量が必要となってきます。10月1日から行われる新人戦を終えると公式戦は春季大会までないため、約半年という長い期間、大会が無くなります。
北海道は冬になると雪が降ってしまったり、日没が早かったりでグラウンドを使える時間が少なくなってしまいます。このオフシーズンの間にどれほど努力したかで春季大会の結果は大きく変わってきます。その期間を見据えて強化していこうと話がありました。
横木組のチームスローガンである"Dynamic ball~躍動~”のもと、愛され応援されるチームを目指し、明るく厳しく、佐伯組を超えられるような最強のチーム、そして3年生が達成できなかった全道ベスト4という壁を越えていけるようにこれから頑張っていきましょう!
新チームでのミーティングを終えたあとに1時間ほどグラウンドに出て、タッチフット、ハンドリング、グリッドタックル、3対2を行いました。
現在、主将が怪我をしているため、副将を中心として自分達で練習を進めていました。
今日、代が変わり、初めての練習とは思えないほど、全員でしっかりと声を出してチームを盛り上げ、更にアドバイスもし合いながらテンポよく練習が出来ていて、良いスタートを切れていたと思います。3年生の部員が7人抜けて、これからは16人と寂しくなってしまいましたが、それを感じさせない雰囲気で取り組めていました。今は怪我人が数名いるため、しばらくは全員揃っての練習はできませんが、これからの横木組の成長が楽しみです。
明日は北北海道、南北海道の決勝戦を見に行きます。良い部分を盗み、これからに繋げていけるようにしっかりと試合を見てきましょう。
今年たくさんの交流をさせてもらい、佐伯組の成長に力を貸してくださった小西先生率いる旭川龍谷高校を全力で応援して、花園出場への後押しをしましょう!
11時半に月寒ラグビー場集合です。
2年マネ
アキラコーチからのコメント
今年度、何度もチームに足を運んで指導してくれたり、夏合宿は全日程に渡ってコーチしてくれた三浦アキラコーチ。
9月からニュージーランドに渡ってチャレンジしている最中、Facebookで厚別高校ラグビー部への思いをコメントしてくれました。本人からも了承を得たので、以下に投稿記事を紹介します。
『5月からコーチとして何度か訪れていた札幌厚別高校が昨日函館ラサールと戦い佐伯組の幕が閉じてしまったようです。
とてもユニークなチームで面白い子達だなと初めて訪れたときに思い、堀先生の喝がはいりながらもとても素直に言われたことを全うしようとしてる光景はとても印象的です。
ディフェンスの仕方もままならない子達でしたが本当に変わり、タックルも迷わず行けるようになったときはすこし感動したのを覚えてます。
出来ることなら全道大会まで見届けれたらなとすこし悔しい部分もあります。
しかしながら、彼らは頑張ったと思います。ニュージーランドから帰ったときまた彼らに会えたらいいなと思います。
厚別高校の皆さんお疲れさまでした。
3年生は引退、1、2年生は先輩の魂を受け継ぎ新たな厚別を作り上げて頑張ってください。
On Thursday, team SAEKI finished.
Because they were defeated by Hakodate Lassalle.
They were very unique and interesting.
Very good team!
Good job team SAIKI for three years.
And I hope making good new team.
See they again Team SAEKI!!
#nzwellington
#Goodjob
#spirits
#佐伯組
#お疲れ様です。
#新たなチーム
#魂を受け継ぐチーム
#また会える日を!』
アキラ、ありがとう!
監督
9月からニュージーランドに渡ってチャレンジしている最中、Facebookで厚別高校ラグビー部への思いをコメントしてくれました。本人からも了承を得たので、以下に投稿記事を紹介します。
『5月からコーチとして何度か訪れていた札幌厚別高校が昨日函館ラサールと戦い佐伯組の幕が閉じてしまったようです。
とてもユニークなチームで面白い子達だなと初めて訪れたときに思い、堀先生の喝がはいりながらもとても素直に言われたことを全うしようとしてる光景はとても印象的です。
ディフェンスの仕方もままならない子達でしたが本当に変わり、タックルも迷わず行けるようになったときはすこし感動したのを覚えてます。
出来ることなら全道大会まで見届けれたらなとすこし悔しい部分もあります。
しかしながら、彼らは頑張ったと思います。ニュージーランドから帰ったときまた彼らに会えたらいいなと思います。
厚別高校の皆さんお疲れさまでした。
3年生は引退、1、2年生は先輩の魂を受け継ぎ新たな厚別を作り上げて頑張ってください。
On Thursday, team SAEKI finished.
Because they were defeated by Hakodate Lassalle.
They were very unique and interesting.
Very good team!
Good job team SAIKI for three years.
And I hope making good new team.
See they again Team SAEKI!!
#nzwellington
#Goodjob
#spirits
#佐伯組
#お疲れ様です。
#新たなチーム
#魂を受け継ぐチーム
#また会える日を!』
アキラ、ありがとう!
監督
2017年09月21日
9月21日(木) 3年MGより
この投稿は、三年MGの個人的な内容のブログで、長〜〜くなっていますので、時間のある方だけ読み進めることをお勧めします。
この厚別高校ラグビー部のブログは、ちょうど私たち三年生が入学した頃に始まりました。
一年生の頃からマネージャーとして綴り続けてきたこのブログも最後の投稿となりましたので、三年間を通して、思ったこと、感じたことを書いていこうと思います。
最初、私たち三年生は、12人部員がいました。しかし、それぞれ色々な事情を抱えて辞めていき、ふうた、だい、ようちゃん、けんたろう、こんちゃん、たくみ、りゅうちゃんの7人に減りました。
私たちが一年生の頃の三年生は、人数が少なく、でもとても暖かい先輩方でした。お茶目なキャプテン、しっかり者の副キャプテン、いじられキャラな先輩や少しルーズな先輩…。全道大会は惜しくも逃してしまいましたが、入りたての私たちを引っ張りあげてくれました。
私たちの1つ上の代は、12人の選手がいて、大所帯なチームでした。「歴代最強チーム」と謳われ先生の期待も一身に背負い、厳しくも愛のある主将の元、先輩方を中心に活躍を広げました。
そして私たちの代になった今年。
佐伯キャプテンを筆頭としてスタートしたのはいいものの、新人戦一回戦敗退、春季大会札幌支部5位と、かなり苦く辛い思いをしてきました。
想像するような勝利を掴むことができず、勝ち方も忘れてしまったような期間が続き、試合に出ても自分たちの小さなミスで自らを滅ぼしてしまい、悔いばかりが残っていました。漠然と、高体連への不安も募り、自信を失っていました。
しかし、私たちの代には転機がありました。先生が大介先生から堀先生へと変わったことです。
創部から14年続いてきた大介先生のラグビー部が変わる年となりました。大介先生転勤の話を聞いたときは全員が動揺し、新しい先生への不安、恐怖を抱えました。(当時、堀先生を知っている先輩や、前任のチームの選手たちからの情報で、とてつもなく怖いという印象で持ちきりになっていました 笑)
しかし、いらっしゃった堀先生は、とてもユニークで、優しくて、選手想いで、なによりもラグビーが大好きな先生でした。
そんな堀先生のご指導の元、談話室の使い方が悪かったり、学校生活での乱れも多く、先生方や、生徒に応援されるようなチームではなかった部分を、まずは改善していくことになりました。
普段の行いを改めていくにつれ、落ち着きのない選手たちも幾分か収まり、着実にチームとしての連帯感も結束力も強くなっていき、学校全体からも応援されるようになっていきました。
それに伴い、選抜大会で立命館を倒すことができたり、高体連でも全道出場を決めることができたりと、やっと厚別らしさが戻り、思い切りプレーすることができるようになりました。
不甲斐ない先輩であることを悔しく思う三年生の姿を見て、何度も心が痛くなったことを思い出します。
私もマネージャーなりに、そんな選手を見てなにもしてあげることのできない自分の力の無さに何度落ち込んだかわかりません。
それでもきっと、立ち上がってここまで頑張ってこれたのは、今まで積み上げてきてくれた先輩方の歴史と、慕ってくれる後輩たちと応援してくれたたくさんの人たちのおかげだと思います。
私たち三年生だけの力では、絶対に今日までラグビーを続けてくることは無理だったでしょう。感謝してもしきれません。
交流を持ってくださった各学校の皆様、先生方、遠征費の負担や、部活動への協力と応援をしてくださった保護者の皆様、遠征時お世話になったバス会社様、ホテル各位様、大会開催時施設を解放してくださった試合会場の運営の皆様、その他にも、数え切れないほどたくさんの方のご尽力があって、ここまで部活を進行させていくことができました。本当にありがとうございました。
このラグビー部の仲の良さは、どこにも負けないものだと思います。
学年の隔たりも、マネージャーと選手との壁も、先生と部員の食い違いも、なにもなく、本当に明るく、楽しく、最高な部です。例えるなら、家族のような暖かさ。
それでも人知れず悩んで、辞めようと思うことが、それぞれあったと思います。私自身もありました。
部活に行くのが苦しくて、休部したこともありました。マネージャーとしての自信を失って、挫けたこともありました。三年間、1人では抱え切れない悩みもありました。それでも、今こうして最後のブログを書けているのは、夏合宿でサプライズで誕生日をお祝いしてくれた選手がいたり、手作りのお菓子を作ってきてくれた妹(MG)達がいたり、なやみを聞いてくださった先生がいたり、そんな暖かい人間であふれたこの部のおかげです。
良い思い出は、一時の辛い気持ちを救ってくれます。
先輩方が「辞めたいと思うこともあったけど続けてきてよかった」と、口に出しているのを聞いて、私は絶対に辞めたいなんて思うわけないなぁ。と他人事のように考えていましたが、私も先輩方の気持ちが今では痛いほどわかります。辞めたくても続けてきてよかった。
大好きな三年生と、頑張ってこれてよかった。
可愛い後輩達と一緒に走れてよかった。同じ場所で同じ気持ちを共有できてよかった。
厚別ラグビー部に入ってよかった。
出会えてよかった。
臭いけど、今はそう心から思えます。
みんな、本当にありがとう。
ブログ長と、大介先生に命名されたはずなのに、最後の最後にまとまらなくて拙い文章を書いてしまいました。
もっと書きたいことがあったはずなのに、やっぱりまだ実感がなくて。
明日の放課後からグラウンドに行くこともなくて、髪の毛が砂でキシキシになったり、日焼けを気にして暑いのに着込んだり、すっぱいにおいのする選手たちの服を洗うことも、マネージャーで世間話してキャッキャ騒いで先生に怒られることも、寒い冬場に立ちながら寝ることも、合宿で夜更かしすることも、ブログを書くことも、家に帰って夜ご飯の時間で太るのを気にすることも、選手と腹筋メニューこなすことも、雨に打たれながら走ることも、全部全部全部、なくなってしまうなんて信じられません。
間違いなく、高校三年間の青春を語るのであれば、このチームのことは欠かすことができません。
悔しいなぁ。やっぱりまだ、みんなと一緒に部活がしたかった。どの運動部よりも長い部活人生のせいで、名残惜しくて仕方がありません。
後輩達には、私たち三年生の意志を継いで、もっともっと強いチームを作り上げていって欲しいです。
りさ、ななこ、二年間ありがとう。正反対な2人だけど、力を合わせればきっとなんでも乗り越えられる。うるさい二年生と生意気な一年生をよろしくね。
まな、のぞみ、まなみ、あやの、短い間だったけど、たくさん懐いてくれたね ありがとう。4人で、先輩MGのこと支えてあげてね。
私の大事な妹達は、私より何倍も気が利いてよく動く可愛いマネージャーです。厚別ラグビー部のマネージャーであることを誇りに思って、明日から始まる新しい代のサポートをよろしく頼みました。
二年生。
猿みたいな奇声をあげて、上裸で廊下走り回るのやめてね、恥ずかしいよ…笑。マネージャーをいじるのもほどほどに。三年生を超える強さと明るさと厳しさを兼ね備えた最強のチーム目指して頑張ってね!
一年生。
騒がしい先輩達について行くの大変かもしれないけど、一年生らしさは忘れずに、良いチームになれるように頑張ってね!
三年生。
ここまで連れてきてくれてありがとう!たくさんの思い出と感動をありがとう。大したことないマネだったけど、それでも頼りにしてくれてありがとう。みんなと同じ学年でよかった。大好きです。
先生方。
マネージャーにも色々な気遣いをしていただいてありがとうございました。
先生方が、顧問でよかったです。お世話になりました!
お父さん、お母さん。
怪我だらけで、たくさん迷惑もかけた私たちを快く送り出してくれてありがとうございました。三年間、応援ありがとうございました!!
長くなりましたが、やはりうまくまとまりません。なのでここで締めます。三年間、拙い文章だったと思いますが、読んでいただいてありがとうございました。
明日から始まる新体制にもご期待ください!
三年マネ 最後のブログでした ♡
この厚別高校ラグビー部のブログは、ちょうど私たち三年生が入学した頃に始まりました。
一年生の頃からマネージャーとして綴り続けてきたこのブログも最後の投稿となりましたので、三年間を通して、思ったこと、感じたことを書いていこうと思います。
最初、私たち三年生は、12人部員がいました。しかし、それぞれ色々な事情を抱えて辞めていき、ふうた、だい、ようちゃん、けんたろう、こんちゃん、たくみ、りゅうちゃんの7人に減りました。
私たちが一年生の頃の三年生は、人数が少なく、でもとても暖かい先輩方でした。お茶目なキャプテン、しっかり者の副キャプテン、いじられキャラな先輩や少しルーズな先輩…。全道大会は惜しくも逃してしまいましたが、入りたての私たちを引っ張りあげてくれました。
私たちの1つ上の代は、12人の選手がいて、大所帯なチームでした。「歴代最強チーム」と謳われ先生の期待も一身に背負い、厳しくも愛のある主将の元、先輩方を中心に活躍を広げました。
そして私たちの代になった今年。
佐伯キャプテンを筆頭としてスタートしたのはいいものの、新人戦一回戦敗退、春季大会札幌支部5位と、かなり苦く辛い思いをしてきました。
想像するような勝利を掴むことができず、勝ち方も忘れてしまったような期間が続き、試合に出ても自分たちの小さなミスで自らを滅ぼしてしまい、悔いばかりが残っていました。漠然と、高体連への不安も募り、自信を失っていました。
しかし、私たちの代には転機がありました。先生が大介先生から堀先生へと変わったことです。
創部から14年続いてきた大介先生のラグビー部が変わる年となりました。大介先生転勤の話を聞いたときは全員が動揺し、新しい先生への不安、恐怖を抱えました。(当時、堀先生を知っている先輩や、前任のチームの選手たちからの情報で、とてつもなく怖いという印象で持ちきりになっていました 笑)
しかし、いらっしゃった堀先生は、とてもユニークで、優しくて、選手想いで、なによりもラグビーが大好きな先生でした。
そんな堀先生のご指導の元、談話室の使い方が悪かったり、学校生活での乱れも多く、先生方や、生徒に応援されるようなチームではなかった部分を、まずは改善していくことになりました。
普段の行いを改めていくにつれ、落ち着きのない選手たちも幾分か収まり、着実にチームとしての連帯感も結束力も強くなっていき、学校全体からも応援されるようになっていきました。
それに伴い、選抜大会で立命館を倒すことができたり、高体連でも全道出場を決めることができたりと、やっと厚別らしさが戻り、思い切りプレーすることができるようになりました。
不甲斐ない先輩であることを悔しく思う三年生の姿を見て、何度も心が痛くなったことを思い出します。
私もマネージャーなりに、そんな選手を見てなにもしてあげることのできない自分の力の無さに何度落ち込んだかわかりません。
それでもきっと、立ち上がってここまで頑張ってこれたのは、今まで積み上げてきてくれた先輩方の歴史と、慕ってくれる後輩たちと応援してくれたたくさんの人たちのおかげだと思います。
私たち三年生だけの力では、絶対に今日までラグビーを続けてくることは無理だったでしょう。感謝してもしきれません。
交流を持ってくださった各学校の皆様、先生方、遠征費の負担や、部活動への協力と応援をしてくださった保護者の皆様、遠征時お世話になったバス会社様、ホテル各位様、大会開催時施設を解放してくださった試合会場の運営の皆様、その他にも、数え切れないほどたくさんの方のご尽力があって、ここまで部活を進行させていくことができました。本当にありがとうございました。
このラグビー部の仲の良さは、どこにも負けないものだと思います。
学年の隔たりも、マネージャーと選手との壁も、先生と部員の食い違いも、なにもなく、本当に明るく、楽しく、最高な部です。例えるなら、家族のような暖かさ。
それでも人知れず悩んで、辞めようと思うことが、それぞれあったと思います。私自身もありました。
部活に行くのが苦しくて、休部したこともありました。マネージャーとしての自信を失って、挫けたこともありました。三年間、1人では抱え切れない悩みもありました。それでも、今こうして最後のブログを書けているのは、夏合宿でサプライズで誕生日をお祝いしてくれた選手がいたり、手作りのお菓子を作ってきてくれた妹(MG)達がいたり、なやみを聞いてくださった先生がいたり、そんな暖かい人間であふれたこの部のおかげです。
良い思い出は、一時の辛い気持ちを救ってくれます。
先輩方が「辞めたいと思うこともあったけど続けてきてよかった」と、口に出しているのを聞いて、私は絶対に辞めたいなんて思うわけないなぁ。と他人事のように考えていましたが、私も先輩方の気持ちが今では痛いほどわかります。辞めたくても続けてきてよかった。
大好きな三年生と、頑張ってこれてよかった。
可愛い後輩達と一緒に走れてよかった。同じ場所で同じ気持ちを共有できてよかった。
厚別ラグビー部に入ってよかった。
出会えてよかった。
臭いけど、今はそう心から思えます。
みんな、本当にありがとう。
ブログ長と、大介先生に命名されたはずなのに、最後の最後にまとまらなくて拙い文章を書いてしまいました。
もっと書きたいことがあったはずなのに、やっぱりまだ実感がなくて。
明日の放課後からグラウンドに行くこともなくて、髪の毛が砂でキシキシになったり、日焼けを気にして暑いのに着込んだり、すっぱいにおいのする選手たちの服を洗うことも、マネージャーで世間話してキャッキャ騒いで先生に怒られることも、寒い冬場に立ちながら寝ることも、合宿で夜更かしすることも、ブログを書くことも、家に帰って夜ご飯の時間で太るのを気にすることも、選手と腹筋メニューこなすことも、雨に打たれながら走ることも、全部全部全部、なくなってしまうなんて信じられません。
間違いなく、高校三年間の青春を語るのであれば、このチームのことは欠かすことができません。
悔しいなぁ。やっぱりまだ、みんなと一緒に部活がしたかった。どの運動部よりも長い部活人生のせいで、名残惜しくて仕方がありません。
後輩達には、私たち三年生の意志を継いで、もっともっと強いチームを作り上げていって欲しいです。
りさ、ななこ、二年間ありがとう。正反対な2人だけど、力を合わせればきっとなんでも乗り越えられる。うるさい二年生と生意気な一年生をよろしくね。
まな、のぞみ、まなみ、あやの、短い間だったけど、たくさん懐いてくれたね ありがとう。4人で、先輩MGのこと支えてあげてね。
私の大事な妹達は、私より何倍も気が利いてよく動く可愛いマネージャーです。厚別ラグビー部のマネージャーであることを誇りに思って、明日から始まる新しい代のサポートをよろしく頼みました。
二年生。
猿みたいな奇声をあげて、上裸で廊下走り回るのやめてね、恥ずかしいよ…笑。マネージャーをいじるのもほどほどに。三年生を超える強さと明るさと厳しさを兼ね備えた最強のチーム目指して頑張ってね!
一年生。
騒がしい先輩達について行くの大変かもしれないけど、一年生らしさは忘れずに、良いチームになれるように頑張ってね!
三年生。
ここまで連れてきてくれてありがとう!たくさんの思い出と感動をありがとう。大したことないマネだったけど、それでも頼りにしてくれてありがとう。みんなと同じ学年でよかった。大好きです。
先生方。
マネージャーにも色々な気遣いをしていただいてありがとうございました。
先生方が、顧問でよかったです。お世話になりました!
お父さん、お母さん。
怪我だらけで、たくさん迷惑もかけた私たちを快く送り出してくれてありがとうございました。三年間、応援ありがとうございました!!
長くなりましたが、やはりうまくまとまりません。なのでここで締めます。三年間、拙い文章だったと思いますが、読んでいただいてありがとうございました。
明日から始まる新体制にもご期待ください!
三年マネ 最後のブログでした ♡
9月21日(木) 全道大会1回戦 函館ラ・サール戦【MGレビュー】
今日は、全道大会初戦でした。
本来は昨日の14:30キックオフの予定でしたが、雷による順延により今日の11:50キックオフとなりました。
1日家で身体を休める日ができたことで、より一層試合に向けて気持ちを整えられたと思います。
朝 学校に集合し、小樽へと出発しました。バス内で軽食を取り、Cグランドでアップを開始。緊張のせいかハンドリングミスが目立ち、心なしか声も萎縮してるように思えました。
試合が行われるグラウンドのピッチに入り円陣を組み、試合開始のホイッスルが鳴りました。
開始47秒のところでキックオフのルーズボールが相手の胸に入ってしまい、一瞬の隙を突かれトライを奪われてしまいました。仕切り直してラサールへと向かい、攻防の続く停滞した時間に突入。
しかし、継続的に攻めていたはずがラックを崩されボールを奪われてしまい、そのまま持ち込まれてトライを取られ、その後も立て続けに取られてしまいました。
前半18分のところで前進し、敵陣5メートル手前でマイボールスクラム。フォワード中心にしぶとくアタックして、念願の初トライを獲得しました。
そのままいい雰囲気で持ち込んでいきたかったところでしたが、力及ばず、前半終了までトライを取られ続け、ハーフタイムへ。(前半 54-5)
先生の元へと集まり、前半の反省を行いました。三年生最後の試合という実感が湧いていないのか、緊張して本来のプレーができていないのか…。不甲斐なさの残る前半だった印象を受けました。喝を入れられ、もう一度円陣を組み直して後半スタート。
後半開始2分。敵陣ゴール前で厚別はディフェンスでプレッシャーをかけていき、相手のミスを呼び、ファンブルしたボールをキャッチした厚別がそのままトライ。後半で先制したということもあり選手たちはパッと明るくなりました。
その後はまたペースを取られ、4トライを奪われてしまいました。
チャンスの時間もあり、攻め立てることも出来ていましたがも多くありましたが、あともう一つという場面が思うようにいかないこともありました。
しかし、みんなで声を掛け合い、ベンチからも声援を送り、「爆発・鬼シャロー・All OUT」の元、最後は粘りに粘って、全員で攻め上がり、刻んでトライ!
もうワントライを奪いたいところでしたが、ノーサイドの笛が鳴り、82-19で試合が終了しました。
諦めずに戦い続けた甲斐もあり、やられっぱなしではなく、確実に厚別も対等に戦えていたと思います。
最後の試合となってしまいましたが、全員でやりきれたことがなによりの収穫です。楽しかった。みんなで戦えてよかった。今言えるのはそれだけです。
今日はまず身体を休めて、明日からまた始まる学校生活に備えましょう。
厚別15代目 佐伯組。
お疲れ様でした!!
(このあと、三年マネの個人的な投稿もしますので、時間のある方は目を通していただけると嬉しいです)
三年マネ
本来は昨日の14:30キックオフの予定でしたが、雷による順延により今日の11:50キックオフとなりました。
1日家で身体を休める日ができたことで、より一層試合に向けて気持ちを整えられたと思います。
朝 学校に集合し、小樽へと出発しました。バス内で軽食を取り、Cグランドでアップを開始。緊張のせいかハンドリングミスが目立ち、心なしか声も萎縮してるように思えました。
試合が行われるグラウンドのピッチに入り円陣を組み、試合開始のホイッスルが鳴りました。
開始47秒のところでキックオフのルーズボールが相手の胸に入ってしまい、一瞬の隙を突かれトライを奪われてしまいました。仕切り直してラサールへと向かい、攻防の続く停滞した時間に突入。
しかし、継続的に攻めていたはずがラックを崩されボールを奪われてしまい、そのまま持ち込まれてトライを取られ、その後も立て続けに取られてしまいました。
前半18分のところで前進し、敵陣5メートル手前でマイボールスクラム。フォワード中心にしぶとくアタックして、念願の初トライを獲得しました。
そのままいい雰囲気で持ち込んでいきたかったところでしたが、力及ばず、前半終了までトライを取られ続け、ハーフタイムへ。(前半 54-5)
先生の元へと集まり、前半の反省を行いました。三年生最後の試合という実感が湧いていないのか、緊張して本来のプレーができていないのか…。不甲斐なさの残る前半だった印象を受けました。喝を入れられ、もう一度円陣を組み直して後半スタート。
後半開始2分。敵陣ゴール前で厚別はディフェンスでプレッシャーをかけていき、相手のミスを呼び、ファンブルしたボールをキャッチした厚別がそのままトライ。後半で先制したということもあり選手たちはパッと明るくなりました。
その後はまたペースを取られ、4トライを奪われてしまいました。
チャンスの時間もあり、攻め立てることも出来ていましたがも多くありましたが、あともう一つという場面が思うようにいかないこともありました。
しかし、みんなで声を掛け合い、ベンチからも声援を送り、「爆発・鬼シャロー・All OUT」の元、最後は粘りに粘って、全員で攻め上がり、刻んでトライ!
もうワントライを奪いたいところでしたが、ノーサイドの笛が鳴り、82-19で試合が終了しました。
諦めずに戦い続けた甲斐もあり、やられっぱなしではなく、確実に厚別も対等に戦えていたと思います。
最後の試合となってしまいましたが、全員でやりきれたことがなによりの収穫です。楽しかった。みんなで戦えてよかった。今言えるのはそれだけです。
今日はまず身体を休めて、明日からまた始まる学校生活に備えましょう。
厚別15代目 佐伯組。
お疲れ様でした!!
(このあと、三年マネの個人的な投稿もしますので、時間のある方は目を通していただけると嬉しいです)
三年マネ