2022年06月19日
6月18日(土) 国体道予選 大会2日目
今日も引き続き、U17.U18の国体道予選でした。帯広遠征3日目、最終日となりました。
朝7時半からモーニングを行い、ホテル周辺を散歩したり、軽い体操などで体をほぐしながら朝日を浴びました。

朝食を取り、今回2日間泊まらせていただいたホテルエリアワン帯広でチェックアウトを済ませました。その後、昨日に引き続き帯広の森に移動しました。

【U17 厚別vs函館ラサール】
アップとして、ムービングセッションやサポートのよりを速くするクリーンオーバーの練習など行いました。U17の中でのアップで、いつも一緒に練習している3年生がいなく甘えていた部分も見えてきました。リーダー陣が決まったからこそしっかりと全員を引っ張っていく姿や声かけを見せていけるようにしましょう。また、リーダー陣じゃない選手もそれにぶらさがるのではなく遠慮せずどんどん前に出て全員でチーム力をあげれるようにしましょう。

11:40 vs函館ラサール
厚別のキックオフでスタート。今までやってきたことを試合でやろうという意気込みで試合に挑みました。開始4分、敵陣10メートルラインでのスクラムからボールが回り、強くDFをするも先制トライを取られてしまいました。相手の流れに飲み込まれないように、ノミネートやお互い声かけをするなどコミュニケーションを取りながらチーム一丸となって戦う姿勢が見られました。開始10分には、敵陣で相手のラックからこぼれたボールを菅原がゲットし、マイボールに。ラックを重ねて外側にいるBKまでボールが回り松島がDFの隙をついてトライ!その後も相手のルーズボールを小瀬川が足で前に運びゴール前まで運ぶことに成功。相手にプレッシャーをかけましたが、トライ直前というときにペナルティを起こしてしまいました。前半の後半になるにつれ相手にディフェンスの隙を突かれてしまういトライを取られてしまい前半が終了しました。
ハーフタイムに入りました。前半ではとにかくペナルティが多く試合を組み立てられない。規律を守り戦うこと、ゴール付近でのタックルミスが多く、あと一歩というチャンスを無駄にしているという反省が出ました。相手にプレッシャーをかけつつも自分達は冷静に判断することが重要になりました。また、ハイタックルでペナルティをしないためにタックル時にロータックルを意識し常に下を狙うということを後半に持っていくことを話し合いました。
後半がスタート。
開始早々自陣ゴール前でのラインアウトで相手ボールに。FWが強くディフェンスに入るも、相手の続くアタックに追い付かずトライを許します。ディフェンスでロータックルやノミネートなどで相手を圧倒するという課題は改善されていたものの連続でディフェンスがうまく機能せずトライを取られてしまいます。劣勢を強いられる時間が続きましたが、声を出して盛り上げて戦い続けて残り6分となった時、小瀬川が逆サイドディフェンスで空いているところを狙い中村にパス。中村がショートサイドを攻略してそのままトライを決めることができました。
最終スコアは12(2T1G)-52(8T6G)でした。

今日の試合では、BK・FW共にディフェンスが課題としてあがりました。また、ペナルティの多さやゴール前でのチャンスを上手く掴めなかったことが悔しさに残りました。ゴール付近での無駄なミスなど防げたことはたくさんあったと思います。ですが、昨日ミーティングで話したノミネートや声出しが改善されていて相手に圧をかけることができていました。今までの練習でも課題に出ていたコミュニケーションを取るということが今日の試合で改善されていたため、それを上手く練習に持ち込み良い雰囲気を維持できるようにしましょう。
【U18 厚別,立命館慶祥,清田 vs 札幌山の手,札幌南,小樽支部】
アップでは、動的トレーニング、4列パス、ユニット、一対一のタックル、チームランを行いました。お互いのチームで声を掛け合いコミュニケーションをとりながら行えていました。vs山の手戦に向けて気持ちを作りながらムーブの確認も行っていました。

13:10 vs札幌山の手,札幌南,小樽支部
前半は立命館ベース、厚別からは平野、梅田、谷口がチームに加わり、チームに貢献しました。
立命館キックにより30分ハーフの試合がスタート。
開始10分、ハーフラインの中央からBKにパスがまわり平野がステップを効かせた走り込みによりディフェンスの間を潜り抜けトライ。先制トライをとることができました。自陣ゴールライン付近でのブレイクダウンでは、粘り強いディフェンスで守る事が出来ていました。その後開始27分、自陣10メートル前でスクラムが発生し、立命館ペナルティによって山の手ボールとなり、タップゴーで縦を突かれトライ。山の手にトライを取られてしまいました。前半はキックでエリアをとることを意識して行いました。厚別の選手は自分のポジションを理解し、常に周りとのコミュニケーションを絶やさず行う姿勢が見受けられました。前半スコアは5(1T0G)-7(1T1G)となりました。
後半は厚別ベースで試合を進めました。山の手のキックで後半がスタート。開始早々、モールにより自陣22メートル付近からゴールライン間際まで強く押されてしまいました。また厚別ラインアウト時にはボールをカットされる場面やゴールライン付近でのキャッチミスなど、ミスが目立ちました。開始11分には、アタックが強く前に出ることでスペースに空きが発生し、ショートサイドでボールを受けたインゴールに飛び込んでトライ!しかし、後半になるにつれ、相手の圧によりディフェンスを跳ね返される場面が多く見られました。その後失点が続き、最終スコアは10(2T0G)-33(5T4G)でした。
今回の試合では、コミュニケーションが飛び交い横の繋がりを大切にしているプレーが見られました。一方でフィジカル負けなどのコンタクトプレーでの失点が目立ちました。夏の高体連や大会に向け、更に筋力トレーニングや食事、コンタクト練習に気合いを入れて取り組むよう、U18だけでなくチーム全体でギアを上げていきましょう。
3日間の国体道予選、帯広遠征が終了しました。
送迎してくださったバスの運転手さん、宿泊先であるホテルエリアワンの皆様、運営やサポートをしてくださった先生方、遠いところから応援に駆けつけてくださった保護者の方々、対戦してくださった皆さん、本当にありがとうございました。また、菅原さんにはチームに帯同していただき、セーフティアシスタントやアップのサポート、ミーティングでのルール確認など大変お世話になりました。ありがとうございました。

明日はオフ、月曜日から練習再開です。この3日間で溜まった疲労などしっかりとケアをし体を休めてください。また、暑い日が続き熱中症の症状がでていた選手もいました。これからもっと気温が高くなるので熱中症対策も徹底していきましょう。
月曜日までにこの3日間でどんな経験をしたか、どんなことが課題になったか、それをどうこれからの練習に繋げるか、などラグビーノートに書いておいてください。
3日間お疲れ様でした!
2年マネ🌻🌱
atsubetsurugby at 12:32│Comments(0)│日記
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