ただ今、テスト休み。

練習再開は12月1日のテスト終了後。

連日の雪。たいした量ではないが、グラウンドに影響が出る。ある程度積もってくれれば練習のめどが立つ。

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室内練習場、ハウス、ナイター照明などの無い札幌厚別高校。共に外で活動する野球部などもわずかな灯りで出来うる限りの練習に取り組んでいた。前任校はナイター照明、室内練習スペースが整っていた。もちろん、そこに至るまでに並々ならぬ努力や支援があっての環境。まだ、その文化や土壌がない以上は、工夫と情熱で乗り越えていかなければならない!

ある程度、積雪したらグラウンドを踏んで、タイヤで引いてならしてグラウンドを作って外で活動する。その為にはタイヤの整備が必要。例年はあまりきちんと整地していなかった様なので、まずはそこの意識を変えてもらわなければならない。タイヤを引くための器具も無いので用意しなければ…。標識ロープ(トラロープ)等を探すかな。


極寒の外練習だけだと素手でボールを触る感覚が鈍るので、お願いして体育館を平日1回(第1体育館の半面)、土日どちらかで1回(第1、第2どちらかの体育館全面)割り当ててもらった。土日の体育館練習では柏丘中や札幌少年ラグビースクールが練習に来てくれる。大勢でにぎやかにやれたら、互いのパフォーマンス、モチベーション向上にも大きくつながるはず。

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そして、細かな身体の使い方や接点の練習の為に格技場を借りる事が出来た。ラグビー部の部長の佐々木先生は柔道の専門家。定期的にコーチングしてもらう予定で、とても楽しみにしている。

トレーニングルームも週2回割り当ててもらった。ストレングスコーチも年内に来たいと言ってくれている。現メニューの評価、冬季のトレーニングや次へのステップについて相談できそうだ。

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そして、廊下で取り組むスピード系メニューも少しずつ定着してきた。まだまだ整理が必要だが、メニューも揃ってきた。

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接点スピードアップや激しさ、思い切りの良いタックルやコンタクトなどは負傷と表裏一体。新人戦での悔しい状態を繰り返さない為にもオフシーズンである冬季は、怪我をしない体づくり、動きづくりの為のトレーニングに取り組まなければならないと考えている。

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全ては考えているだけで、まだまだ取り組み半ば。これらをどんな雰囲気で、どれだけの熱量でやり切れるかです。厳しい環境だが、協力を得られる環境になってきた。ねらいを持って、鍛えたいことに特化して頑張れば必ず力がつくはず!

冬季は雌伏してひたすら鍛え、雪どけの雄飛を目指す!

まずは、大会が無く落ち着いて取り組める後期中間考査をやりきって欲しい。赤点撲滅!!

監督